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う2016年中学入試情報【42】困難な時代を乗り越えるために⑬

☆東京女子学園の先進性が、ここ数年で首都圏の私立中高一貫校で広がりました。メディアは、その先進性にこだわらず、どんどん装い新たな学校を追います。

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東京女子学園の教員研修。アクティブラーニングや創造的思考力について実践的研究を行っています)

とい☆そこで、東京女子学園も、キャリアガイダンスや模擬裁判、ワールドスタディーで行ってきたアクティブラーニングをすべての教科で浸透させる拡張を行っています。

☆また、朝読書もアクティブラーニング型で行っているため、私とは何者か?他者とは何者か?社会とは何か?世界とは何か?グローバルイシューを解決するにはいかにしたら可能か?という世界認識を広く深く生徒が行っているのが手に取るようにわかるようになりました。

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(iPadと英語と創造的思考力を活用する思考力セミナーも受験生のために行っています)

☆そして、このキャリアガイダンス、模擬裁判、ワールドスタディー、朝読書及び各教科のアクティブラーニングを横断する学際知が東京女子学園の「哲学」です。

☆ここ数週間、メディアがようやく注目し始めた「思考力入試」の背景には、IB(国際バカロレア)のTOK(セオリー・オブ・ナレッジ:知の理論)という哲学授業があります。

☆感性と知性を統合する哲学発想の授業です。

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(昨年10月東京女子学園で開催した21会カンファレンスで、實吉校長が哲学と教育についてスピーチしました)

☆TOKについては、まだ世の中では知る人ぞ知るという段階ですが、昨年末文科省の審議会「高大接続システム改革会議」が「創造的思考力」を試す問題を公開したために、やがてTOKが急上昇してきます。今までの思考力のレベルではなく高次思考を求めてきます。論理的思考を超えて哲学的思考ということになると思います。

☆そこで、東京女子学園は、PISA型入試を行うことにしました。適性検査型とも思考力入試とも違い、適性検査型の問題を解くにも、思考力入試を解くにも、各教科の問題を解くにも、すべてに共通する「知の理論」としての思考システムの基礎を学べるテストなのです。

☆昨年体験学習で行ったサンプル問題では、實吉校長と中学1年の在校生のふだんの対話がベースになっています。現象と本質についてわかりやすく具体例を通して対話しながら、生徒が本質を把握する道を歩いていきます。

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(スーパーグローバルティーチャーが君を待っていますよ!)

☆受験生は、その対話に自然と没入していき、いつの間にか対話に参加していきます。問題は、対話で行われている問いになっていますから、2人の生徒といっしょに考えていく形になります。

☆したがって、テストのための準備は必要なく、テストを受験しながら、気づきが生まれてくるようになっていま。ただし、自分の考えとその考えの根拠を表現できるようにすることだけは心がけておきましょう。

☆明日2月1日のための出願は、1月31日今日まで可能です。校長と2人の先輩との対話に参加しながら、きっと自分の才能を見いだし、自信を持つことができるでしょう。困難な時代に直面するとき、サバイバルスキルは高次思考を持っていること以上に強いものではないでしょう。

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