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2017年中学入試に臨む[05] 中学入試試験も変わる

☆2020年大学入試改革が変われば、大学入試問題も変わる。大学入試問題も変われば、評価も変わる。評価が変われば授業も定期テイストも変わる。授業も定期テストも変われば教師も変わるし、生徒の「自分軸」も変わる。そういう循環が動き始めています。

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(工学院も「思考力入試」推進校です)

☆この循環を生徒が創造的自信を抱き、自己肯定感を根付かせていけるようにできるかどうかは、結局この循環を支えていく教師力にかかっていますね。

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(生徒の自分軸を支える東京女子学園の實吉校長と校長補佐辰巳先生。同校も思考力入試「PISA型テスト」実施)

☆今までの入試問題は、どこか絶対的な客観知識の基準があって、それを憶えているかどうかが評価され、たくさん記憶している生徒が合格判定されてきました。

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(八雲生1人ひとりの世界を広め深める先生方のチームワークはパワフルです)

☆しかし、天動説という知識が地動説という知識にひっくりかえされたように、絶対的な客観知識などないのです。知識ははじめからあるのではなく、人間がはじめは主観的に気づいたところから議論して公共的にある程度共有できるところで知識とするのですから、それを憶えるより、その知識が生まれいずれ原初に立ち還れる思考力が重要という時代がやってきました。

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(共立女子の思考力入試「合科型論述テスト」も、「自分軸」を見つめ表現するテストです)

☆となると、その道のりは自由度が大変高く、自分軸が導いていく道でもあります。

☆ですから、「思考力入試」は、「自分とは何者か?」をセルフリフレクションしながらも、いっしょに先生方と考え、しっかりとした「自分軸」をつくり成長していける可能性を試す入試です。

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(富士見丘の中1担任チームのアクティブラーニング開発も強烈に素敵です)

☆選抜される入試ではなく、互いに共鳴共感し、学びの仲間となれるかどうか確認し合う入試です。今この学校にはこういう「自分軸」をもった生徒がいてくれるとさらにパワフルなチーム力ができる。だったら、私はどうでしょう。きっとみなさんと協力してパワフルなチームになるのに貢献できます。そしてだからこそ、その中でさらに「自分軸」を強くして行けます。

☆そんな入試になっていくのが、21世紀型教育の流れだし、2020年の大学入試問題もそうなるのは必至です。だとするならば、中学入試も大いに変わってよいのです。

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(文化学園大学杉並の先生方は一丸となって21世紀型教育を学び、生徒の未来への飛翔を支えます)

☆既存の知識を与えられる受験勉強から、知識の根源に立ち還り、新たな知識を自分たちでつくっていけるかどうかが問われる大学入学準備教育を要請する世界ランキング50位以内の大学に向けての学びが大切な時代になります。

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(聖学院の教師も生徒も共に受験生を応援します。ぼくたちといっしょに学べることを願っているよと)

☆もちろん、2020年大学入試改革によって、この50位以内に日本の大学も入らねばならないのです。入らないとき、どうなるか?東大は入ったけれ、ハーバードは惜しかったなあという進路指導の会話が飛び交う時代になるのです。

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(かえつ有明の教師も新しい仲間を迎え入れる準備に余念がありません)

☆そんなの妄想でしょう?と思われるかもしれませんね。日本の国力はまだまだ大丈夫だよと。たしかにそうかもしれませんが、21世紀は、国家と個人というパラドクスを乗り越えた新しい個人が、物事を意思決定していく時代です。従属型の個人のままでいるか、創造的な新しい個人となるかは、教育にかかっているのです。国が私たちを幸せにしてくれる時代から、国や世界を幸せにするのは私たち1人ひとりの新しい個人です。そんな「自分軸」が求められるようになっていくのです。

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