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2017年中学入試に臨む[07] 桐朋は塾歴階層区に翻弄されたのか?

☆本日11日(木)、開成、筑駒、麻布、駒東などが一斉に合格者を招集しています。これによって、特に開成と筑駒合格者が、最終的にどちらを選択して入学するかが決まります。今のところ、麻布や武蔵、駒東、筑駒は、わずかにまだ3塾に占拠されていませんが、ここから繰り上げ合格者が出てきますから、他校にもその連鎖の影響が芋づる式で起きてきます。明日には3塾のシェアは100%を超えるでしょう。

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☆表を見て一目瞭然ですが、そんな中で桐朋の3塾シェアは、174%です。これは2回目入試の合格者が、上記表の他の男子校の併願になっているために、どんどん抜けているということを意味します。歩留り率が低いということですね。

☆つまり、3塾の併願戦略に完全に翻弄されてしまったということですなのですが、実際には、肉を切らせて骨を絶つ生徒獲得戦略は成功したと言えるでしょう。

☆この塾歴階層区を無視してしまえば、生徒が減少したでしょうから、逆に虎の穴に飛び込み、御三家の併願校になることよって、話題を集め、入試日1日だけだったら受けに来なかった層の受験を誘いました。

☆おそらく、ここ数年に出会わなくなっていた層の生徒も入学する突破口を開いたのではないでしょうか。

☆これによって、塾階層区に閉じ込められていた生徒を塾歴解放区に導くことが出来た可能性が大です。

☆2017年は、塾歴階層区の結界に封印された学校が、塾歴解放区に脱するため封印を自ら解く時代となりましょう。

☆それを仕掛けたのが、桐朋です。塾歴階層区は、同校の初代理事長校長であった務台理作の人類ヒューマニズムの思想とは真逆です。したがって、ここからの脱却を仕掛け、官僚近代社会におけるヒューマニズムの影響から多くの生徒を救済しようという決死の覚悟が伝わってきます。

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