21世紀型教育の時代【19】 逗子開成 極める教育②
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☆2月27日(土)、工学院は「工学院大学附属中学校ICT宣言」文を公開しました。昨年大きな改革の一環としてハイブリッド学年が中1から立ちあがりましたが、英語と国語のハイブリッド言語、リアルとサイバーのハイブリッド思考、講義×PIL×PBLのハイブリッド授業など先鋭的で圧倒的な教育革新を進めてきました。
☆その中心になったのが、生徒自身であることは言うまでもありません。
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☆昨日、2016年の国立大学の前期試験が終了しました。メディアの受験の話題は、しばらく中学入試から大学入試にシフトします。しかしながら、今年の大学入試のメディアの取り扱い方は、2020年の大学入試改革を想定しながらのため、足跡を追っておいた方がよいでしょう。
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☆北氏の中学入試情報の切り口、その動向分析、予測は、独自のダイナミックな明治以降の教育史観によるものであり、その公正かつ信頼性のあるパースペクティブは、受験生の保護者に高い評価と支持を受けています。
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☆2月20日(土)、大妻中野は、同校サイトで、今年の中学入試において多くの受験生に支持されたことについてメッセージを流しました。事実上の「勝利宣言!」です。サイトには、こう刻まれています。
平成28年度入試において、多くの志願者が大妻中野を受験し、ご入学の選択をして下さいました。教職員・在校生は、このことをとても嬉しく誇りに思っています。志願者が多かった理由は、「大妻中野がめざしている教育」に賛同して下さった方が多かったからだと感じています。グローバルという言葉が、多くの場できかれるようになりましたが、大妻中野が考える「グローバル」の意味は未来をしっかりと予測した上で考えたものです。
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☆今年の麻布の社会の入試問題は、21世紀型教育の本質を反映した問いかけの連続でした。従来通り学際的な問題で特別変わっていないとみなす方もいるでしょう。たしかに学際的という点では、今まで通りだし、まさにはじめから21世紀型教育という言葉を標榜しなくても、その本質を説いていたわけですが、今回はそのテーマが実に知の理論として普遍的なものだったのです。
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☆首都圏私立中高一貫校は、21世紀型教育に大きくシフトしようとしています。2014年首都圏の中学入試では、21世紀型教育を自覚的に標榜していたのは5%でした。その5%の学校が、2020年の21世紀型スキルベースの大学入試改革の動きが見えた途端、注目を浴びたのが2015年中学入試です。
☆そして、2016年首都圏中学入試において、「2020年の大学入試問題」に対応する中学入試として、21会校が最初に取り組んだ(「適性検査」とは思考の次元の高さが違う)「思考力入試」がメディアで注目を浴びました。
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☆2016年の海城の中学入試1回目の応募者前年対比は111.3%、2日目は107.0%といわゆる男子最難関校市場で大いに支持されました。
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☆2011年に21会(21世紀型教育を創る会)が発足され、2年弱の間、21会とは何者かを議論し、新しい授業や思考力入試開発の過程の中で、会員校が14校になりました。そこで、、2013年に5月31日に、「第1回21会カンファレンス」を富士見丘学園で開催しました。
☆そして、最近では、今月21日に開催しますが、「第2回21会中学入試セミナー」も首都圏模試センターの北氏と山下氏とコラボして行うようにもなりました。
【図1】
☆21会とは何者かについては、国際バカロレアにおいて、毎年学習者像とは何か?知識とは何か?を議論するのと同じで、いつも議論されていますが、思考力入試を開発する中で、一握りの天才を育成するための学びではなく、すべての生徒の才能を見いだす集合天才組織に挑戦しようという気概はますます強くなっていると思います。
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☆2020年大学入試改革が変われば、大学入試問題も変わる。大学入試問題も変われば、評価も変わる。評価が変われば授業も定期テイストも変わる。授業も定期テストも変われば教師も変わるし、生徒の「自分軸」も変わる。そういう循環が動き始めています。
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☆2016年中学入試の動向をリサーチというより独断と偏見の予見を考えながら(私自身は1人でリサーチをしているので、自前のデータは、本ブログ「ホンマオオト」と私が事務局を務めている「21会サイト」がホームベースです。もちろん、取材というフィールドワークも大事な情報ソースです。しかし、やはり1人ですから、首都模試センターというシンクタンクや仕事仲間に拠ったデータ分析が最も貴重です。そして本も貴重な情報資源です)、情報を探していたら、3冊の本が非常に見通しを明るくしてくれました。
(2月21日、第2回21会中学入試セミナーで石川校長も登壇します!当然、この本に書いた未来創造ビジョンを熱く軽やかに語ってくれるでしょう)
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☆今年大人気の聖学院。急に人気になったのではなく、3年連続右肩上がりの伸び方。今後もまだまだ人気は続くでしょう。なぜなら聖学院のSGT(スーパーグローバルティーチャー)は、本当に生徒中心に学びの環境をつくっていくハートとハイレベルの知性をもった方が多いからです。
☆昨日2月3日の夜、聖学院の本橋先生からメールを頂きました。聖学院の受験の様子がわかるし、同校のSGTのすごさが伝わってくるメールなので、ここで全文紹介いたします。こういうSGTのいる学校を探しましょう。
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☆2月1日から始まった東京と神奈川の中学入試。嵐のような3日が過ぎました。本日4日からは、真実の学校選びがはじまります。もうひと眼張りする受験生は真理に導かれてチャレンジする学校と遭遇します。合格した学校からどの学校を選ぶか意思決定に迫られる受験生もいるでしょう。君にとって未来を幸せにする学校と出遭ってください。
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☆つまり、こんな楽しくて自分の変化の手ごたえを感じられる学校はないでしょう。それで、本人が選択すれば、ハーバード大学でも東大でも行ける環境を整えてくれるのが聖学院ですね。
☆開成の先生方が気にするのもわかるような気がします。
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☆本日2月1日朝日新聞によると、
塾関係者らによると、グローバル人材の育成や、大学入試改革をにらみ、思考力や表現力を磨く授業を積極的に採り入れている学校が人気だという。その一つ、東京都世田谷区の中高一貫校、三田国際学園は、講義形式ではなく生徒が主体的に探究するスタイルの授業を行っている。
学校には、集合時間の1時間前の午前7時半過ぎから受験生らが次々に集まり、塾講師らから激励を受けて会場に向かった。入試は4日まで5回あり、定員は計160人。出願者数は1月末現在で昨年の約1・3倍の延べ約2830人に伸びた。今井誠・広報部長は「グローバル時代に通用する教育という方針が共感を集めているようです」。
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