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2016東大合格実績の季節(02)栄東・開智 アクティブラーニングで飛躍

inter-eduの「速報!2016年 東大・京大・難関大学合格者ランキング」によると、栄東が27名合格。昨年8名だから、昨対比338%!アクティブラーニング全面展開の学校がゆえに、アクティブ・ラーニングで東大合格を伸ばす!となるのではないでしょうか。

☆開智は、探究学習で東大合格者を15名。探究学習を別の言葉で置き換えると、アクティブラーニング。

☆21世紀型教育で、十分に大学合格実績をあげることはできることを証明している両校です。

☆さらに注目したいのは、西高校は32名で昨年22名ですから昨対比145%。千葉高校も32名ですが、昨年は23名ですから昨対比139%。21世紀型教育校が、じりじりと20世紀型教育校の東大実績を奪取していく象徴ですね。

☆西や千葉は、公立学校じゃあないかというかもsれませんが、公立でも日比谷や小石川のようにエリート公立高校から順に21世紀型教育校に転換していくのです。

☆文科省の方針はすぐに反映しなければいろいろな予算が優遇されませんからね。

☆麻布や聖光は隔年現象でしょうが、麻布の今年の東大合格者は93名。昨年88名で昨対比106%。精巧は今年は71名。昨年74名で、昨対比96%。

☆桜蔭と駒東は隔年現象にしては減り方が大きい感じです。桜蔭の今年の合格者は57名。昨年76名で昨対比75%。駒東は、今年は57名で、昨年82名。昨対比70%です。20世紀型教育の限界ということでしょうか。。。

☆栄光は相変わらずマイペースという感じですが、ともあれ今年は57名、昨年47名ですから昨対比121%。今年は現役が多かったですね。麻布同様、中学入試問題が、思考力重視ベースですから、麻布や栄光のような学校が結果をきちんと出す大学入試問題に、2020年は大きく舵をきってもらいたいものです。

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