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2016東大合格実績の季節(05)21会校 実績も出始める

☆21世紀型教育2.0を推進している21会(21世紀型教育を創る会)は、現状では大学受験勉強と大学入学準備教育の両方を並立させていますが、2020年大学入試改革に向かって、徐々に大学入学準備教育一本にシフトしていこうとしています。

☆その改革の過程で、学内の改革雰囲気が影響し、大学の実績にも好循環をもたらしています。

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(順天はSGH校としてダイナミックなグローバル教育を推進)

☆もはや早慶上智MARCHグループの大学へは21会校ならどこでもかなりの実績をあげています。

☆そこに海外大学や東大をはじめとする国公立の合格実績も着々と増えているのです。今年は、順天、かえつ有明、共立女子から東大合格者が1人ずつでました。順天、共立女子は、以前から輩出されていましたが、かえつ有明は昨年から2年連続となりました。

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(かえつ有明の超有名授業。東大生を輩出するダッツン先生のTOK型アクティブラーニング。その影響は学内の先生方の授業にも好循環を生んでいます。)

☆おそらくこの3校は、今後も東大合格者を出し続け、かつ増やしていくことでしょう。そして、それに他の21会校も続いていくはずです。

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(今年共立女子はC日程の入試を改革。全面論述型の思考力入試を実施しました)

☆聖徳学園は、京都大学に合格者1人出しています。同校ももおもと東大や京大を輩出していますが、これからは毎年輩出することになるでしょう。

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(聖徳は、国際貢献プロジェクトや高大連携プログラムが充実。iPadを活用したアクティブラーニングもさかんに行われています)

☆工学院も、21世紀型教育の本格的な改革は、今年の中1から始まっていますが、やはりその好影響が学内に広がっています。東工大合格者が出ました。今後ますます他大学受験が増えるでしょう。

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(工学院では、Iチームというプロジェクトチームが中心となって教育イノベーションを強烈に進めています。)

☆どうやら21世紀型教育を押し進めると、大学合格実績が出ないのではないのかという懸念は完全に払しょくされることになるでしょう。

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