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2016東大合格実績の季節(08) 東大合格実績に見る都立高校復権着々

☆東京都教育員会は、進学を重視する指導を行う学校を3段階で支援してきました。そして昨年から、グローバル教育を行う学校も支援するようになりました。

☆その結果、なんらかの支援を受けている都立高校の多くは、東大合格者を輩出するようになっています。

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☆そして、グローバル教育と進学指導の両方に力を入れているところ、また中高一貫校でグローバル教育にも力をいれているところが、好実績を上げていることが検証されました。今後、21世紀型教育をやっている都立高校がますます注目を浴びるでしょう。

☆この一覧を見て、もはや私立中学受験のみがグローバル教育と大学受験勉強が充実しているるわけではないと保護者が思っていることは明らかです。

☆2020年大学入試改革は、日比谷、西、小石川にとって、グローバル教育と大学受験勉強の二兎追うのではなく、大学入学準備教育という骨太のカリキュラムイノベーションを起こす好契機でしょう。

☆中学受験で偏差値50いかない子どもは、21世紀型教育を行っている私立学校を選択して、都立高校の大学入学準備教育を既に踏まえた環境を選ぶことがますます重要になってきたのではないでしょうか。

☆そういっている間に、今年の入試の結果で、三田国際の偏差値は54前後にグンと伸びるでしょうから、受験生にとっては、年々なかなか厳しい状況になってゆきます。

☆20世紀型教育校を選ぶと、楽しい学園生活の結果、思いもよらぬ未来の壁が待っているということになりかねません。

☆4月から、情報収集と選択意志をしっかりもつことが大切です。

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