« 2016年2月ホンマノオト「アクセス件数」ベスト80 | トップページ | 21世紀型教育の時代【21】 中学入試 いよいよ新市場創出へ »

21世紀型教育の時代【20】 海陽に期待かかる。

☆今海陽が大きく動いています。4月からのチーム中島校長は、毎週ミーティングを開き、変えざるべきところは変えず、変えるべきところは大きく変えるイノベーティブな作業を開始しています。そのミーティングに私もほんの少しだけ参加する機会を得ました。

Mailgoo
☆私が呼ばれたのは、海陽は開設当時から行っている21世紀型教育が、今になって首都圏でトレンドになっている情報を収集したいという意図があったのでしょう。

☆21世紀型教育のモデルになっているアメリカの超名門校ザ10スクールのソクラティックメソッドの話題やメディアが注目している思考力入試の話などから始めましたが、実にタイミングのよい質問が中島校長から投げられました。

☆チョートスクールの特色と海陽の特色の共通点は何か?思考力入試と適性検査や知能テストの違いは何か?

Kaiyo2
☆東大の伊東乾教授や総長五神真先生の2020年大学入試改革の考え方、安西先生のビジョンンなどについて、政府や文科省の文脈を組み立てて、全貌をその場で再構築していくための質問力と構想力には、さすがと言うしかありませんでした。

☆私もついついおもしろくなり、中島校長が偉大な教授であることも忘れ、英米で言われているクリティカルシンキングと日本の批判的思考とはどこが違うのかという段になって、トマス・クーンのパラダイムシフトや理論負荷性の話に及んだりして、スリリングな対話をさせていただきました。

☆もちろん、そのようなアカデミックなトレンドとマーケティングのギャップなどの経営の論理の話にもなり、学習する組織さながらの教員と生徒のチームワーク、デイスクールと寮生活の米国名門ボーディングスクール以上の付加価値をいかに形成していくのかなど、そのブレストにも広がりました。

☆知識とは何か、思考の次元とは何かなど認知心理学の説も交えながら、海陽学園の知の構造の見通しを立てていくチーム中島校長の様子は、まさにアクティブラーニングそのもので、私はその対話の循環に巻き込まれ、対話を続けることができました。

Kaiyo3
☆出版社の編集会議や編集者とのミーティングなど、とぎれることなく質問があり、そのたびに内側から何か引き出されて、多くの気づきが生まれるときの感覚と似ていました。

☆つまり、これが本当の知の対話ということではないでしょうか。このような知的好奇心やオープンな対話ができる海陽が、4月からまた何か革新的な展開をしていくことは火を見るより明らかです。今年一年注目していきたい学校の1つだと思います。

|

« 2016年2月ホンマノオト「アクセス件数」ベスト80 | トップページ | 21世紀型教育の時代【21】 中学入試 いよいよ新市場創出へ »

中学入試」カテゴリの記事