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21世紀型教育の時代【29】 かえつ有明 困難を乗り越えるメンタルタフネスなチーム

☆かえつ有明は、様々な困難を乗り越えて、成長し続けていますが、その理由はなんといっても、スーパーチームワークが、教師間、生徒間、教師と生徒と保護者の間で染み渡っているからでしょう。いったいその広く深いシェアはどうしてできるのでしょうか?

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☆それは、チームビルディングのトレーニングが多角的に行われているからです。

☆たとえば、テニス部の顧問の篠原先生は、今年の難関思考力入試のベースになる知のコードを開発・運営するプロジェクトチームのパフォーマンスを上げるために、メンバーと協力してきました。

☆知のコードは、チームワークを形成するときの、チャートを示す指標としても使われます。U理論やV理論などのチームビルディングや学習の理論を背景に、実験、議論を何度も繰り返してきました。その結果難関思考力入試は、受験市場から支持されるに到りました。

☆一事が万事といわれるように、篠原先生はこのチームビルディングの応用をテニス部にも展開しました。

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安全で楽しいタグラグビーで「心とチームワーク」を学ぶ体感型研修プログラムを提供している村田祐造氏(マイルワークス株式会社 代表取締役  東京セブンズラグビースクール 校長)を講師として招き、春の大会を目前に今必要と感じたメンタルタフネス講座を開講したのです。

☆村田氏は、保護者の紹介だったようです。部活も保護者と生徒と教師のチームワークで展開しているということでしょう。

☆講義とワークショップの両方で、楽しく学びながら、テニスの試合に向けてフロー状態になる構えができたようです。

☆村田氏のプログラムは、やはりU理論やプレイフルラーニングなども前提になっていて、篠原先生がプロジェクトチームで開発してきた知のコードの前提と重なるところもあり、今回のメンタルタフネス講座の手ごたえはたいへん大きかったということです。

☆このように、チームワークが染み通るのは、保護者と生徒と教師が一丸となれるオープンな状態と体験値だけ積み上げるのではなく、きちんと理論づけもしていく教師の探究心に大きな理由があると思います。

☆協働性―体験―理論の一貫性。かえつ有明が、どんな困難な局面に遭遇しようと、乗り越えることができるのは、このようなチームワークがあらゆる次元で創られているからでしょう。

☆そしてもちろん、力のリーダーシップではなくナチュラルなリーダーシップが、先生方によって発揮されている学校であることは大前提です。

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