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新たな動き【10】 21世紀型教育への怨念が「生きる力」を「死に到る病」へ しかし、それと「闘う21世紀型希望の教師」が登場してきた!

☆21世紀型教育とか、アクティブラーニングと語ると、そんなものはすでに昔からやってきたとか、ヴィゴツキーの最近接発達領域とかブルームのタキソノミーなんて古いよとかすぐに反応する結構な見識者がいます。

☆これって、人間が大切なんて言うのは、昔から言われてきたことで、古いよと言っているのに等しい。同じ言葉でも歴史によって、その背景や文脈は違う。その話をしているのに、そこに目は向かない。

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☆ただただ呆れてしまう。人の話に耳を傾け、自分の先入観は払しょくしなければなんて普段語っている同じ見識者たちなんですがね。

☆そのくせ、IBはすごいとかSGHは最先端だなんていう。これまた同じ見識者たち。IBが大事にしているのは、最近接発達領域だし、ブルームのタキソノミーなんだけどなあ。ブルームはIBO(国際バカロレア機構)が成り立つときの当初の会議の議長だったんだけど。そういう系譜は古いとはき捨ててイイのかなあ。

☆それにSGHは、PBLというアクティブラーニングをやるように半ば義務的に課せられているのだけれど、それも古いよで済まされるのかなあ。

☆同じ見識者たちが、哲学カフェだよこれからは、なんて語っていますが、片方で、ソクラテスやアリストテレス、トマス・アクィナスなんて古いよと言ってしまう。それでいいのでしょうかねえ。

☆そのくせ、司馬遼太郎は大好きだと。でもその司馬遼太郎は、ヨーロッパを旅して、こう語っているんです。「現代のヨーロッパ人の無意識の中にトマス・アクィナスの思想は生きている」と。

☆極めつけは、そんな古臭い哲学では、大学入学試験には役立たないだろうとその同じ見識者たちは鼻を膨らませて得意気に話すんですね。

☆上記画像は、今年の一橋大学の世界史の問題。そんな古臭い哲学でも、同じ見識者たちが大好きな言葉である「本質」を知る問いを投げかけているのですが。。。

☆要するに、古きものが新しい何かに変化するのについていけない自分に怯え、それとは裏腹に怨念になってルサンチマンと化し、「21世紀型教育とか、アクティブラーニングなんてすでに昔からやってきたものだとか、ヴィゴツキーの最近接発達領域とかブルームのタキソノミーなんて古いよとか」反応するんですね。

☆片方で改革は必要だ!イノベーションだ!とも語る。でもその改革の息吹に燃えた人々の「生きる力」に水をかける。こうして、「死に到る病」を広めているのだということに気づかない。

☆ところが、そんなルサンチマンに屈しない21世紀型教育を推進するタフで繊細なリーダーが育ってきている。「死に到る病」から生徒を救い出す希望の教師が続々登場してきている。君も希望の教師と共に学ぼうではないか。でも、希望の教師は、君が求めなければ現れない。学校説明会は、希望の教師を探す旅だよ。

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