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新たな動き【17】 かえつ有明 21世紀型教育も超える動き

☆2016年度入学式、かえつ有明に突然の衝撃波が走りました。関係者や関心を持っている多くの方々は、大丈夫だろうかと不安を抱かなかったといえば嘘になるでしょう。

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☆いささか、私自身も当惑しましたが、facwbookなどで、在校生が覚悟を決めて自分の道を歩いていく意志を表明しているのを見たりして、考えてみれば現場の教育の質は全くダメージを受けず、日々ダイナミックに動いていると感じ入りました。

☆実際、同校サイトを見ても、日々部活が活発に行われ、チャレンジングな在校生の姿が公開されています。

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☆帰国生のHonors Class、Advanced Class 保護者会も行われ、英語という言語を高次思考で活用していく気概が感じられる写真が掲載されています。

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☆高1のオリエンテーションの様子も公開されていますが、やはり対話ベースの学習プログラムが展開している様子が伝わってきます。自分の価値観、仲間の価値観について、その違いと共通点を、価値観シートを媒介にしてディスカッションしたようです。

☆「自分軸」に気づき、他者の「自分軸」を受け入れる共感的コミュニケーションが、信頼関係を広げ、安心して互いに好奇心を探求心に掘り下げていく知の環境があることがわかります。

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☆おせっかいにも、放課後同校に立ち寄ってみますと、明朗活発な部活やラウンジでディスカッションが行われていました。やはり「対話の学び合い」が隅々に浸透しているなあと感動しながら、前島教頭に会いに行くと、ちょうどかえつ有明の根源的教育をもう一度掘り起し共有するミーティングを4部長と行っていました。

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☆早朝から、それぞれが授業や多くの業務ミーティングをこなしながら、その合間に集まっては、「対話」していたということです。

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☆かなり議論は白熱したようで、脳を活性化するために糖分をとりながらコーヒーを飲みながら、夜を徹して行うということでした。

☆経営の論理と教育の論理を統合し、結果的に偏差値もあがり、大学合格実績もあがり、受験市場の支持や在校生の安心を最適化するためには、いかにしたら可能かということだったのでしょう。

☆21世紀型教育を超えて、次の教育コンセプトは何か?それはイノベーション。しかし、ICTというイノベーションでよいのか、アクティブラーニングを導入すればそれでよいのか?受験指導を強化するのでよいのか?・・・・・・。

☆結局は「対話」のイノベーションであるのではないか。当たり前のようで、実はこの「対話」のイノベーションがなされていないために、自己肯定感がもてず、不安になり、その転移として、様々な人間関係のトラブルや学習姿勢の崩れが起こります。

☆「対話」のイノベーションを極めている学校は、今のところもどこもありません。英語にしてもアクティブラーニングにしても、ICTにしても、大学入学準備教育にしても、テクノロジーやスキルのイノベーションです。

☆しかし、結局その根っこにある「対話」のイノベーションはなされないままになっています。

☆かえつ有明の挑戦は、多くの教育関係者が気づかない根源的なところから再び生まれ変わろうとしています。

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☆幹部の先生方お一人おひとりの心境は、

雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
・・・・・・

☆と感じ入ったのでした。

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