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新たな動き【22】 三田国際の教育が市場で期待されるわけ①

☆4月、日本の学校が新入生を迎える季節です。どこの学校でもオリエンテーションが行われ、今年1年、そして将来に向けて、「目標」を決めるプログラムが実施されています。

☆ところが、三田国際の中1のオリエンテーションは、プログラムの仕掛けのクオリティがかなり違います。

Mita

☆まず大橋学園長がこう話します。

「誰が見ていなくとも、将来の自分が見ている。あるべき理想的な姿を描き、それを行動の柱とする。貢献しようとする気持ちが、あとで、ものすごく自分を伸ばしていたことを知る。自己の成長は帰属集団である学年、クラスの成長とともにある。こう考えて過ごせたら、学校生活は素晴らしいものになる」

☆さて、これは、コンセプトでしょうかビジョンでしょうかスローガンでしょうか?大橋学園長の言葉で言うと“Soul”です。コンセプトということでしょうか。ビジョンでもスローガンでも、まして目標でもありません。

☆この学園長のメッセージのレベルの違いが計算されているのが、まず他の学校と大きく違うところです。ここで、すでに教育のクオリティの差が大きく広がります。

☆こういうときの校長の話というのは、たしかに大切なことを語るのですが、学校の歴史を相変わらず語ったり、世の中のニュースについて語ったり、哲学的なことを語ったり、オリエンテーションに集中する話とは違うことをかたりがちです。

☆生徒中心なのではなく、校長中心のありがたい権威の話になりがちです。アクティブラーニングの重要性を説きながら、真逆の話になります。本物オリエンテーションの最初の問いは、いまここで、自分を振り返り、そこにそんな自分軸があるのかイメージさせるところからはじまるものです。

☆そこに集中した問いやメッセージが投げかけられることによって、2泊3日のマインドセットができるのです。

☆ところがです。ビジョンやスローガンならまだしも、君たちの目標はこうだとまで言ってしまう校長もいます。その目標は、オリエンテーションのプロセスの中で、自分で考え、判断し、意思決定するのに、最初に答えを言ってしまうのでは、プログラムではなくなります。

☆20世紀型教育では、こういうオリエンテーションが当たり前だったのですが、21世紀型教育では、ノーです。自分で考え、選択判断し、意思決定する思考のプロセスを重視する学びがベースですから、最初に答えを言うのは禁物です。

☆そんな馬鹿な、21世紀型教育は、きちんと明快に目標を表現することが重要なのだと言われるかもしれません。それは生徒はそうでしょう。教師は生徒がそのような方向で学び、育つことを巧む側に回るのが21世紀型教育です。

☆しかし、なんでも自由でよいのではありません。大橋学園長は「自分軸」と「貢献」という重要なキーコンテンツを語っています。man for othersということです。

☆この人類普遍の精神地平は大前提であり、そこから自分軸を見つけ、クラスの目標を見つけようというプログラムの展開になるのです。

☆このことの真意は、この段階では生徒はわかりません。オリエンテーションの体験の中で試行錯誤しながら、気づき成長していくのです。

☆校長、学園長の最初の言葉は、かくしてインパクトがあるものなのです。学びの方法が21世紀型でなければ、なかなかこうはいかないものです。

☆よく学校説明会で、校長が話すと長くなるからと、校長は簡単なあいさつしかしない学校があります。あるいは、校長の話がだいじだからとやたら長く話されるところもあります。

☆しかし、校長の話は時間の長短でもないし、深イイ話をすればよいということでもないのです。その学校の世界に、受験生や保護者を誘い、学びが始まり思考が働きだし、感性が研ぎ澄まされるマインドセットができる語りがされることが大切なのです。

☆しかも、そういう語りをしない校長がいるということは、その背景に、校長の話はしかたがないとかとにかく短く終わってくれればよいと語っているプログラムをマネジメントできないリーダー陣が存在しているということなのです。もうそのような組織は信頼できないのは明らかです。

☆中間管理職であるリーダーは、仲間として教職員をマネジメントするだけではなく、ボスマネジメントもしなければなりません。校長も仲間なのです。ボスマネできる優秀な中間管理職が必要です。校長・学園長もそのような中間管理職の人事を考えられる度量があるかどうかが問われます。

☆したがって、三田国際の学校説明会やオリエンテーションなどのプログラムマネジメントが、いかに優秀な中間管理職であるリーダーによってなされているか、そのことが、受験生や保護者に伝わるものだから、このような安心安全な組織に自分の子どもを入学させたいと思うのです。

☆受験生にしても、信頼関係がベースになっているからこそ、安心して自らの好奇心を探究活動に掘り下げていくことができると直感するのです。

☆学校の表現は、すべて何らかの意味が隠されています。そこを見破る保護者が増えてきた。それゆえ、三田国際の高人気が維持されているのです。

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