学校選択のための評価のメガネを磨く<02>論文集
☆しかしながら、10000字を超える論文を編集作成するプログラムがある学校はまだまだ少ないのです。
(麻布の「論集」に掲載されている論文には、学士論文を超えるレベルの珠玉の名品が目白押し)
☆この学びは、論理的思考力のみならず、発想力や創造力を有するがゆえに、生徒1人ひとりの才能を開花し、その才能による探究力を深め、実現力をパワーアップします。
☆それゆえ、このような論文編集作成するプログラムのない21世紀型教育はまだ道半ばです。将来実行する予定があるかどうかチェックしましょう。
☆20世紀型教育は、大学入試の小論文対策は大いに実行してきましたが、やはり10000字以上の論文編集作成するプログラムは、大学入試に関係ないと排除してきたところが多いでしょう。
☆結局、チュータリング方式になるので、指導ができないというのが現状なのでしょうが、世界標準の教育をやるのならば、ここは避けて通れませんね。
☆わかりやすさを謳っている学校は、結局このようなプログラムも避けてしまいます。
☆わかりやすいことが大事だといいいながら、グローバルイシューなどを学ぶのだと提唱している学校は自己矛盾ですね。グローバルイシューの問題解決方法をわかりやすく表現することはそうはできません。
☆そここそ、チャレンジなのです。その茨の思考過程の向こうにわかりやすい表現方法が生まれてくるでしょう。しかし、それは大学、大学院、社会へと探究の道の中でみつかるものです。
☆ともあれ、麻布、筑駒、海城、女子学院、桜蔭、立教女学院、工学院、茗溪、晃華などは骨太の論文編集作成プログラムがあります。
☆こういう学校はまだほかにもあるでしょう。説明会のときの展示コーナーをちょっと気にかけてみましょう。
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