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新たな動き【42】 三田国際 さり気なく新しい試み

三田国際の第1回目の中学説明会(6月4日)の予約受付が始まっています。まだ20日以上にあるのに、満席になる勢いのようです。2017年度入試も、三田国際の話題で埋め尽くされる予感がします。

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☆なぜか?一般に改革3年目を迎える頃になると、2年間積み上げてきた質の持続維持に力点が置かれ、新しい一手がうたれることはありません。企業ではないのだから、毎年新しいものに飛びついていられない、そんなイノベーションをやらないもっとらしい理由が壁になるものです。

☆しかし、三田国際はそんな壁に阻まれ失速するキャズムの存在は想定内です。ですから、今年もさり気なく、発想革新を行っているのです。まず第一弾は、6月4日です。この時期、はやくも、国際生入試のガイダンスも行うのです。

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☆10時から11時15分までは、本科クラス志望者とインターナショナルクラス志望者共通の説明会があり、そのあと国際生入試ガイダンスを設けています。

☆昨年までは、個別相談で対応できたのでしょうが、この時期からはやくも帰国生や英語体験者の動向受験の志望者があふれていますから、そのニーズに対応すべく設定したのでしょう。

☆すでに中1、中2は学年の半分がインタークラスです。2017年度入試もその勢いは増すでしょうから、来年度からは、三田国際の中学は、多様性率が50%以上になるのです。

☆頌栄女子学院の帰国生率が20%ですごいと言われていますが、もはや三田国際はそれを追い抜いています。頌栄女子学院では、帰国生の存在が、一般生へ刺激を与えシナジー効果が生まれていることをPRの材料としていますが、三田国際は、それどころではありません。

☆昨年まで、このようなことを私が言おうものなら、また提灯記事を書いていると言われたものですが、今では、同校の保護者が証人です。私が言うまでもないわけです。

☆また、論より証拠、体験授業があるときにはぜひ訪れてみましょうなどと言ったものですが、もはや保護者の方々の口コミで大いに広がっていることでしょう。

☆首都圏模試センターの保護者会で、SGUやSGHを知っている方挙手お願いしますと呼びかけると、手が挙がるようすは、ぱらぱらですが、2020年大学入試改革と三田国際についてはどうですかと尋ねると、一斉に挙がります。

☆しかし、同校は油断しません。受験生や保護者のニーズに対応する創意工夫というイノベーションを常に生み出していきます。

☆今回の説明会と国際生入試ガイダンスというさり気ないイノベーションは、まだ序の口です。この秋サプライズの響きに、教育界はひっくり返るでしょう。

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