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新たな動き【43】 八雲 新入試開設

☆2017年度の八雲学園の中学入試要項を入手しました。このところ、毎土曜日、各教科の体験授業が行われています。カリキュラムポリシーをガンガン体験する場がつくられているのです。

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☆そして、入試問題は学校の顔と言われているように、アドミッションポリシーの一環として、2月2日午後に新しい入試も開設されました。

☆その名も、「未来発見入試」。八雲学園らしいネーミングですね。受験生に希望を抱かせてくれます。

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☆国語・英語・算数から1教科選択して、自己表現文のテストを受験するわけです。昨年から2020年大学入試改革に対応するカリキュラムポリシーをアドミッションポリシーに反映した「適性検査型入試」「英語入試」「思考力入試」「リベラルアーツ入試」「ポテンシャル入試」が急激に増えましたが、2017年度は、その流れはより本格的になってきました。

☆クリエイティブスクールとしての八雲学園も当然、そのような革新的な動きをとったのでしょう。それらすべての要素を統合したまったく新しいスタイルの入試改革です。

☆しかし、八雲学園の優れたところは、毎土曜日に行っている体験授業にすべて参加すると、八雲学園の入試すべてのタイプの準備にもなってしまうという点です。

☆また、未来発見入試の構造は、一見わかりやすいのですが、実は他校の入試に類例のない学びの構造がデザインされています。

☆国語と英語は、言語思考術を活用する入試でしょう。言語として日本語を活用するか英語を活用するかは違いますが、コミュニケーションを大切にしている八雲ならではの入試ですね。

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☆算数は、数学的思考術を活用する入試。八雲学園からは、理系に進学する生徒も多いので、サイエンスマスの素養を確認できるテストになっているはずです。

☆そして、思考術を活用する資質・能力を確認したあとで、今度は自分を見つめ、自分の世界を掘り下げる種を八雲学園に受験生自らがオファーする「自分軸」入試が「自己表現文」テストだと思います。

☆なんでそんなことがわkるのか?アドミッションポリシーはカリキュラムポリシーから導かれるのですから、八雲学園の教育の中身とその質をリサーチすれば推論できるのです。

☆募集要項には、ディプロマポリシーも予感させる項目が次のように掲載されています。

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☆このような入試改革がなぜ必要か?それは、受験生/保護者と八雲学園の教育を共感するところからはじめようというウェルカム精神の文脈からいえば、すごく当然のことなのです。説明会の時、都立大の駅から八雲学園の先生方が、学校まで要所要所でお出迎えしています。

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☆それは、まるで茶室に誘われる道行きです。茶室はしかし最終的には、躙り口(にじりぐち)をくぐるや、外のおもてなしから内なるおもてなしに質的転換を果たします。それが入試においては、思考術を活用し、自分軸を表現する場なのです。体験授業も同じ意味がありますね。

☆この質的転換の体験こそ、受験生/保護者が、自分たちのニーズをしっかり受け入れてくれたと感動する瞬間です。2017年度入試は、八雲学園のウェルカム精神全開の年となるでしょう。

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