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新たな動き【58】 富士見丘 説明会カフェ 教育の質を満喫(2)

☆吉田校長は、富士見丘の建学の精神である「忠恕」という世界中で、黄金律として最重要視されている倫理を土台に、子どもたちが直面する激動の未来社会に備えるために「グローバル教育」「STEM教育」「デザイン思考」「サスティナビリティ教育」というクリエイティブな教育を行っていくビジョンを描きました。

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☆その話を受けて、関根教務部長は、ビジョンを実現する富士見丘の戦略思考をシャープに語りました。

☆激動の未来社会の予想を、データに基づきながら、論証し、いかに吉田校長の描いたビジョンを実現することが「意義深いかスピーチ。また、SGHのプログラムによって、生徒がいかに成長するかもデータエビデンスに基づきながら語り尽くしました。

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☆子どもたちを取り巻く環境変化に敏感な関根先生の話によって、教育においても最先端の学びの情報を持っている富士見丘だからこそだという雰囲気になりました。腑に落ちるというのはこういうことかと思った次第です。

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☆そう感動していると、今度は中1の学年主任の美濃部先生の話が始まりました。関根先生の戦略思考を、中1の毎日の生活や授業でいかに実行しているのか、実際的な話が中心。

☆授業や部活、0時限や7時限で生徒と教師がどのようにコミュニケーションを交わし、刻一刻と成長しているか、その具体的様子が手に取るように伝わりました。美濃部先生の生徒への愛情が会場にさーっと広がったのは言うまでもありません。

☆そして、最後に、中1の担任になって新入生と出会ったとき、受験準備のためにワークショップや体験授業に訪れていたかつての受験生だったことに気づき、「また会えましたね」と語りかけ、すぐに心が通ったという話が紹介されました。美濃部先生の共感的コミュニケーションに保護者が感動したのは、これまた言うまでもないでしょう。

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☆説明会の最後の演者は教頭の重田先生。今回の説明会は最後の最後まで驚愕でした。というのは、重田先生は、学校の姿勢の話をしたわけでも、教師の優秀性について話をしたわけでもありません。富士見丘の生徒たちを誇りに思うと生徒へエールを贈ったのです。

☆こんなにも生徒が大切にされているのだなあと思わなかった保護者はいなかったでしょう。生徒の自己肯定感をなんとか強くしたいという教育論が昨今よく語られますが、生徒という他者を肯定する教師の心を論じる人はほとんどいません。

☆生徒の成長は、たしかに自分の意志によりますが、先生から思い切り誇りに思うと肯定されたらどうでしょう。もう成長せざるを得ないでしょう。「忠恕」の面目躍如。富士見丘の奥義見たりと心地よい気持ちに浸れました。

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