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学校選択のための評価のメガネを磨く<07>子どもの才能と学校のマッチング①

☆学校選択とは、自分の子どもに合った学校を選ぶわけですから、最適なマッチングのためにリサーチし、比較スタディーをし、意思決定する一連の行為です。そして、マッチングするためには、自分の子どものことを振り返る行為が伴います。

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☆私立学校を選ぶ多くの場合、その条件は、校風や部活、大学合格実績、偏差値などありますが、入試のゲートを潜り抜けるには、今までは、どうしても偏差値というものがありました。

☆校風や部活が、自分の子どもに適合していても、その学校に合格するメンバーの偏差値を無視すると合格ができないわけですから、最適の学校を見つけてもマッチングがかないません。

☆しかしながら、校風と子どもの才能というのはおそらく密接な関係があります。もし校風に才能を伸ばす雰囲気があれば、偏差値はそれほど高くなくても、そこは自分の子どもにとって最適なマッチングとなる学校かもしれないと期待が膨らむからです。

☆校風や部活は最適なんだけれど、偏差値が届かない。そんな場合、今までだと第一志望校は、挑戦し、あとは自分の偏差値に見合ったところを併願するというのが典型的なパターンだったと思います。

☆ところが、21世紀型教育が浸透しつつある中学受験市場では、偏差値という指標にクリエイティブスコアを重ねることで、新しいマッチングパターンが考えられるようになりました。

☆このことが、ここ数年明快に意識されてきたわけではありませんが、2013年ころから21世紀型教育が広がるにつれて、新しいマッチングパターンが生まれてきたのです。

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