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学校選択メガネを磨く<11>リーダー論から教育の質を見る①

☆学校選択メガネで、教師のリーダー的行動を見てみます。すると、その学校の今の本当のところが見えてきます。また、未来の希望があるかどうかも見えてきます。リーダーとは、校長先生のみのことを言うのではありません。

☆役職者としてのリーダー行動ではなく、教師としてのリーダー行動を示しています。

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☆学校の説明会にいくと、教師が自然体で動きつつも、その学校の組織を誇らしく語っている、もちろん決して自慢ではなく、そんなシーンに出遭うう時があります。校長だけではなく、教師全員がそんなふうに行動しているのですね。

☆これが「個人で動き、組織でも動いている」Aタイプのリーダーです。

☆説明会に行くと、優秀な教師が個人の力を誇っていますが、組織のことはまったく口にしないというBタイプのリーダーもいます。個人主義的な教師か、組織が十分にその教師を活かしきれていないかどちらかであることが視察できます。

☆また、静かに立っていて、特に個人で動くでもなく、組織のために動くということもない、まるで頭数合わせに呼ばれたから立っているという全身言い訳を着込んでいるCタイプのリーダーに出会う時があります。対処療法しかできなくなっているケイオスの組織であるかもしれないと心配になってしまいます。

☆そして、明らかに自分を殺して組織のために動いていますというDタイプのリーダーが説明会で活躍している場合もあります。経営者の言うことを何でも聞きますというピラミッド型組織なのか、個人としてそういう封建的なリーダー論を持っているのかどちらかですね。20世紀型教育を象徴しているような学校です。

☆どうしてそんなことがわかるのか?たしかに質的リサーチなので、数値的エビデンスはありません。しかし、感じてしまうのですからしかたがありません。もっとも、このリサーチを積み上げて行けば、あるエビデンスを形成できますが。その機会はなかなか難しいですね。

☆ともあれ、このリーダータイプへの気づきも学校選択メガネの1つです。多くの説明会に足を運んだとき、リーダー行動を意識してみるようにすると、気づきが研ぎ澄まされていきます。

☆それは、おもてなしとかホスピタリティというものでしょうと言われるかもしれません。たしかに、それもリーダー行動の1つです。

☆でも、もっと知性的な取組についてAタイプリーダーがたくさんいる学校に、未来がありますね。そのうえで、ホスピタリティであり、おもてなしであり、共感的なコミュニケーションです。

☆学習する組織を形成しているリーダーがいる学校と言った方がよいかもしれません。

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