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新たな動き【71】市川 英語入試開設

☆首都圏模試センター北氏(取締役・教育情報部長)によると、千葉の中学入試が大きく動くということです。大きくというのは、東京をはじめとする他のエリアにインパクトを与えるということのようです。

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☆その大きな契機を市川が与えると。というのは、第1回入試(1月20日幕張メッセ)で、英語選択入試を実施するからなのです。

☆理科・社会の代わりに英語A(英検2級程度の記述問題)・英語B(英作文)の選択受験で、国語(50分)・算数(50分)・英語A(40分)・英語B(40分) 各100点の400点満点となります。

☆英検2級程度ですから、CEFRレベルでいうと、B1です。このレベルの生徒を中学受験から迎え入れる準備をするということは、英語入試が盛んに行われている東京の受験生が、幕張メッセに一堂に会するということでしょう。

☆英語塾の市場は広まっていますから、今まで通りの知識中心、解き方中心の勉強は、国算でとどめ、他は英語に集中する。しかもB1レベルですから、英語のスキル以上の思考力も必要となります。理社の知識中心型の勉強より、英語で思考力を身に付けたほうが、未来は開きやすいでしょう。

☆中学入試において、いよいよ「国語・算数・思考力、国語・算数・英語で思考力」の時代がやってきたということを意味しますね。もちろん、B1以上を求めるようになると、「英語で思考力入試」だけという入試を設定するところも出てくるでしょう。

☆なんで英語?と思うかもしれません。しかし、現状の国語の問題が、麻布を除いて、「言語」を考える問題ではなく、与えられた文章の理解でおわっていることを考えれば、英語という「言語」を学んできた方が、発想術や思考方法が身についている可能性があります。もちろん、B1以上のレベルでなければなりませんが。

☆中学受験市場が、英語学習市場と結びつけば、新たな大きな動きが生まれてきます。その契機を市川がつくるのではないか。北氏はそう考えているのだと思います。

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