« 新たな動き【71】市川 英語入試開設 | トップページ | 新たな動き【73】三田国際化が生むミニ三田国際化 »

新たな動き【72】三田国際化 vs 学歴・塾歴社会化

☆≪三田国際化≫。それは明治時代からの≪私学の系譜≫史における第3の金字塔となるでしょう。第1の金字塔は、福沢諭吉、江原素六、新島襄、矢島楫子などが、≪官学の系譜≫が忘却する普遍的理念を守り抜く拠点「私立学校」を建設した歴史的記念碑を指します。

Photo

(6月4日三田国際学園中学校の説明会は、午前午後とも満席)

☆そして第2次世界大戦後、多くの私学人がかかわって成立させた教育基本法をベースにして行ってきた私立学校の教育は第2の金字塔を確立しました。

☆ところが、その後、高度経済成長、バブルが中学受験のマス化を促し、悪貨は良貨を駆逐し、バブル崩壊、リーマンショックと経済低迷期に、対処療法によるサバイバル合戦、学歴社会がもたらす優勝劣敗サバイバルに巻き込まれ、私立学校は、塾歴社会に巻き込まれていきます。

☆日本の経済が格差社会になり、土台が崩れて行っているにもかかわらず、社会全体を再編成しようという木も見て森も見る知恵者が現れず、その崩れゆく危機をなんとかするのではなく、危害が及ばないようにその場を回避するかのごとく、ピラミッドの頂上に逃避する学歴・塾歴社会を、実は地方に堅固に創り上げてしまったB社。高校の序列化をつくり、大学合格実績高大連携を強力にねつ造してしまいました。

Img127
☆東京だけは、高校においては≪私学の系譜≫が都立高校よりも多いという世界文化遺産的教育都市がゆえに、都立高校による堅固な学歴・塾歴社会化はまだまぬがれています。がしかし、B社の戦略は≪私学の系譜≫にも忍び寄り、多くの私立学校もその力にすり寄っている始末です。

☆しかし、3・11以降、B社のそのような標準化戦略が見え隠れし、B社がOECD/PISAや東大と結託して、学力の標準化を果たそうとしていることが、日本の教育、つまり子どもの未来を拓くことになるのかクリティカルチェックする知恵者が現れたのです。

☆それが21世紀型教育機構の結成であり、その先鋭的な牽引校である≪三田国際≫が、そのような学歴・塾歴社会の軛をぶち破り、新しい教育、新しい経済社会、新しい国のカタチ、新しい世界のカタチを創り出す21世紀型教育を生み出し、実行しています。

☆そして、今や三田国際の大橋清貫学園長は、21世紀型教育の光となって、迷える多くの私学人に対して講演をしている日々です。

☆当然、大橋学園長の理念、方法に影響を受けて、多くの学校が≪三田国際化≫しています。昨日6月4日(土)、同校は中学校の説明会を開催しましたが、午前の申し込みはいっぱいになり、当初予定していなかった午後の説明会も追加したぐらいです。広報部長の今井誠先生からは、次のようなメールを頂きました。

昨日無事に本年度第1回の説明会を終えさせていただきました。来春に向けてのパースペクティブが開け、ホットしています。もちろん、油断はできませんが、午前も午後もいつものホールが満席であると共に、個別相談にこられた保護者の方々皆さんが説明会に共感した、学園の教育理念に感銘したと直接興奮を伝えてくださり、私たちも大いに勇気をいただきました。

何より、三田国際の教育を受けて社会で活躍することで、世界中の国々の抱える難問を解決し、持続可能な発展に導いていく、争いのない世界平和実現に大きく貢献していくことを本気で受けとめてくださる保護者の方々に出会うと、身が引き締まります。

☆当事者の先生方は、気づいていないかもしれませんが、今全国の多くの私立学校が三田国際の教育、大橋学園長の理念に耳を傾けるだけではなく、≪三田国際化≫する現象が生まれているのです。

☆これが≪私学の系譜≫史における第3の金字塔ということになりましょう。21世紀型教育機構(昨年までは「21世紀型教育を創る会」というサークル的会でした)が、活動できること自体、将来振り返ったとき、そのような歴史的な地殻変動が起きていることの証ということになると思います。

|

« 新たな動き【71】市川 英語入試開設 | トップページ | 新たな動き【73】三田国際化が生むミニ三田国際化 »

21世紀型教育」カテゴリの記事