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新たな動き【73】三田国際化が生むミニ三田国際化

☆学歴・塾歴社会化によって、たくさの男子校がミニ開成化しているように、多くの共学校が、ミニ三田国際化しています。ミニ開成化もミニ三田国際化もすべてがうまくいくというより、ピラミッドを造りますから、結局、いずれにせよオリジナリティの無いところは、下位階層に位置づけられます。

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(三田国際の鎮守の木)

☆なぜオリジナリティがなくなるか?それはわかりやすい表現をと言いながら、同時に本質を捨ててしまうからです。

☆三田国際の説明会は、確かにわかりやすいですが、マッチング市場をきちんと意識していますから、大衆迎合型のメッセージは流していません。

☆医療関係、ICT企業、金融アナリスト、大学研究者、データサイエンティストなどを目指す我が子の夢を実現させたいというハイレベル・ハイクオリティの保護者に響く水準を意識してスピーチされています。

☆2045年を見通すビジョンとソウルを大橋学園長が語り、先生方が、最先端の学習理論とその実践、最先端のカウンセリング理論とその実践を明快に話します。

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☆学習理論の背景には言語理論がきちんとアレンジされています。ヘーゲル―ハーバーマスも含まれています。

☆カウンセリング理論は、ロジャーズとフロイト、そしてアドラーなど党派的な理論ではなく、それらを統合して最適化したオリジナルの理論と実践を果たしています。

☆このような理論的背景と実践による検証をすべての教科で、研修によって共有し、その共通基盤の上に各教科の特性を打ち立ています。

☆ですから、そこは実際はわかりやすい言葉ではなく、実践例の動画を併用しながら語るので、わかりやすくなるだけで、言葉そのものは決して易しくはないのです。

☆しかし、ミニ三田国際化している学校は、その土台をわかりやすく表現出来ないものだから、いや理解していないから削除して話すのです。

☆ですから、魂を捨てて話すので、ミニ三田国際は「三田国際」と似て非なるものになるのです。

☆それは、「開成」と「ミニ開成」が似て非なるものであるのと同じです。

☆どうやら、2017年中学入試市場は、塾歴社会化ピラミッドと三田国際化ピラミッドの2つのピラミッドが併存する市場となりそうです。

☆さて、第三のピラミッドの頂点を創るところはどこでしょうか。今のところまだその兆しはないようですね。

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