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新たな動き【74】かえつ有明 いよいよ第3の道を拓く

☆ミニ開成化にも与しない、ミニ三田国際化にも与しない、第3の道を歩み始めたのはかえつ有明です。同校が第3のピラミッドを形成するかどうかはまだわかりませんが、全く新しい私立学校を生徒と共に創りだしていく道をしっかりと歩み始めました。

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(知のコードプロジェクトが、現代思想の原点に立ち戻り、まったく新しい授業を形成しています)

☆かえつ有明は、もともと21世紀型教育を創る会の牽引校の1つでしたが、三田国際や工学院とは違う新しい超21世紀型教育ともいうべき道を拓き始めました。

☆そもそも21世紀型教育の理念や哲学は、現代思想にあります。ピラミッド型組織からセミラティス型組織、リゾーム型組織、フラットなネットワーク型組織へシフトした知識基盤社会がベースですが、それは、クリストファー・アレグザンダーという建築家の都市や地域を丸ごと含んだ建築手法「パターン・ランゲージ」による建築手法にルーツがあります。

☆大学入試でも頻出の現代思想やその先駆者浅田彰や柄谷行人もアレグザンダーの影響をガッチリ受けています。

☆20世紀近代の重苦しいピラミッド型官僚的組織や文化を、デュシャンが男性用の便器に「泉」と名付けたコンテンポラリーアートで揺さぶったように、アレグザンダーは建築で、近大の大きな物語を揺さぶったわけです。

☆ところが、学校組織や学校文化は、まだまだ旧態依然としていて、ツリー構造/ピラミッド型構造の知識偏重社会です。そこを21世紀型教育機構は大きな風穴を開けたのですが、かえつ有明は、体質改善という漢方的手法で、じわじわと時代のパラダイムをシフトする方法を採用しました。

☆あくまでもボトムアップ。あくまでも教師と生徒のコラボレーションにこだわります。ここまで徹底できる学校はおそらく他にないでしょう。

☆ですから、完全なオンリーワンで、ミニ開成化ピラミッドやミニ三田国際化ピラミッドを形成できませんが、1人突き抜けた、それでいて生徒に最も善き影響を及ぼす学び舎となるでしょう。

☆今回のプロジェクトは、最初のペンギンです。学内では、この動きに参加する教師がどんどん増えるでしょう。

☆生徒1人ひとりの才能を本当に発揮できる学びの環境は、この歴史的事件がもたらしたかえつ有明だからこそ形成できます。この春、かえつ有明には大激震が走りました。

☆しかし、その後教師と生徒が一丸となって回復、いや新生を果たすべく動いていたのです。その動きの1つが「知のコードプロジェクト」です。

☆今後も新生かえつ有明の動きは注目です。

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