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新たな動き【75】未来の系譜 School Xかえつ有明現る①

☆2017年の中学入試市場は、塾歴社会が明らかになり、≪私学の系譜≫を実質無化する市場と21世紀型教育機構の登場で21世紀型教育を標榜して≪私学の系譜≫を前面に出す市場の二つのマッチング市場ができたことは明らかになった。

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☆しかし、歴史の悪戯か、歴史の狡知かわからないが、元21会のかえつ有明が≪私学の系譜≫の血縁を取り除かれたときに、同校が舵を切った先は≪未来の系譜≫であり、かつ21世紀型教育でもない≪School X≫という未来の学校である。

☆塾歴社会私学にしろ、≪私学の系譜≫にしろ、共通点は学校組織がピラミッド型組織であるという点である。

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(School X かえつ有明では、米国名門校に必ずあるラウンドテーブルを囲んで、≪ソクラテスプロジェクト≫が動いている)

☆かえつ有明が組織である以上、ピラミッド型組織ではないか?いやまったくその通りなのであるが、塾歴社会私学は、経営も教育もピラミッド型組織である。

☆≪私学の系譜≫は、経営はピラミッド型組織であり、教育はピラミッド型組織とボトムアップ型組織の葛藤組織である。

☆ところが≪未来の系譜≫の中の≪School X≫は、経営はピラミッド型組織であるが、教育はボトムアップ型組織という葛藤が起きない組織なのである。

☆もちろん、その方向を目指している段階で、まだまだこれからであるが、徐々にその変貌ぶりが明らかになっていく。

☆かえつ有明こそ絶望の淵から立ちあがった本物の希望の学校である。

☆現在、School Xは、かえつ有明しかないので、同校で活発化しているプロジェクトを取材しながら、その全貌を明らかにしていきたい。

☆2020年大学入試改革は、もはやSGUしか行われないだろうから、大学入試改革格差が生まれてくる。このときこの格差を生んでいる日本の教育を救うのがSchool Xで、それがかえつ有明になる。

☆つまり、2020年大学入試改革に対応する市場から2020年大学入試改革格差を救う市場に移っていくということだと思う。

☆東京にいると忘れがちなのは、私立学校の少ない地方の方が多いということである。そこでは、公立高校の大学合格実績別カースト制度ができている。その階級差に実はひもずいてしまっているのが大学広報である。

☆2007年ころから、初年度教育を大学がやり、そこでは論文の書き方やプレゼンの方法は行うが、論理的思考という、最も重要なカリキュラムは、難しいからといって、後回しになるというのが現状である。

☆2020年大学入試改革ができる状況にない大学が70%ではないだろうか。ここは大学のリサーチャーに任せるとしても、実感としては間違っていないと思う。

☆そんな状況を手ぐすね引いて待っているのが海外の大学である。毎年600万支払えば、海外の名門校に通えるようにマッチングシステムをオファーしてくる海外名門大学が増えてくるだろう。実際に動き始めている。

☆あらゆる局面で、格差社会はますます先鋭になり、社会の土台をつくる市民生活が脅かされる。しかもグローバルなサイズで、それは起こるし、すでに起こっている。今はアッパー層だけはサバイブできるが、それは時間稼ぎに過ぎない。やがて彼らも逃げ場がなくなる。

☆それが2030年の本当の話であろう。そこを回避するには、社会の仕組みそのものを改変しなくてはならない。しかし、それにはあまりにサイズが大きく、制度を全面的に変えることなど途方に暮れる作業であるかのように見える。

☆しかし、その発想がピラミッド型組織の発想なのである。すでにICTはモジュール化している。かえつ有明というたった一つの学校の教育が完全ボトムアップ型モデルになるだけで、病に陥った世界を救う抗生物質さながらの役目を果たすようになるだろう。

☆かえつ有明の≪未来の系譜≫インパクト。School Xの誕生に期待しようではないか。

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