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新たな動き【89】 八雲学園 C1英語を学ぶ環境

今、八雲学園には、姉妹校ケイトスクールの生徒が訪れています。2週間くらいジャパントリップをするそうですが、学びの拠点として八雲学園に滞在し、同校の在校生とOGの家庭にホームステイしているそうです。日本語を学んでいる生徒ですから、英語と日本語が混在してコミュニケーションしている姿が眩しいですね。

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☆2020年大学入試改革に向けて、4技能英語への改革はすでに進んでいます。TOEFL、IELTS、TEAPなど民間検定試験のスコアを大学入試に代用するという大学も多数出てきています。

☆早慶上智、MARCHレベルだとCEFR基準でB1~B2があれば大丈夫です。国公立大学はB2以上のようです。

☆このCEFR基準のおもしろいところは、B2以上、特にC1以上はたんに英語のスキルだけ学んでいても到達できないところですね。深いアクティブラーニングが必要です。ですから、ロジカル/クリティカル/クリエイティブシンキングが必要になります。

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(八雲学園は、ケイトスクールレベルの条件付きで共学校になるときもあります。もちろん2週間とか1ヶ月単位だけですが)

☆しかもCEFRは英語のみの基準ではなく、フランス語やスペイン語などに共通する基準なんですね。日本語も同様です。

☆ですから、英語の試験を受けるから、英語で深いアクティブラーニングを受けるだけで、日本語の場合もそれは同じなのです。もちろん、フランス語などその他の言語も同様です。

☆すなわち、言語能力と思考力は表裏一体なのです。八雲学園は、「行事」という言葉で呼んでいますから、世の受験生や保護者は気づきませんが、すべてプロジェクト学習なのです。リサーチして議論して、編集してアウトプットする全工程を通過しますが、この工程をプロジェクト学習(PBL)と言います。

☆そして、C1レベルで必要な学びの環境は、実はこのPBLの学びそのものです。ふだんは日本語で行っていますが、イエール大学の学生が訪れたり、ケイトスクールの生徒が訪れたり、逆にサンタバーバラに研修に行ったとき、3か月留学したりしたときは、英語でPBLというC1英語を学ぶことになります。

☆ついこの間まで、英語とは受験英語だと思ってきた私たちにとって、八雲学園のようなプロジェクト学習は理解しがたいものでした。ですから、八雲学園は「行事」という言葉で置き換えていたのです。他校とは似て非なる「行事」。それは八雲学園の「行事」は「PBL」そのものだったからなのです。

☆いずれにしても、八雲学園の多様なプロジェクトの環境こそ、2020年大学入試改革の目指すものであり、ようやく時代が八雲学園に追いついてきました。

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