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新たな動き【90】 東京電機のポテンシャル

首都圏模試センターの「私学の魂Web版」の東京電機の記事もおもしろい。工学系の附属中高のことだけあって、イノベーションは大前提ですが、問題はものづくりでおわることなく、そのものづくりのときの発想や思考の過程の工学モデルをきちんと提示しているところが興味深いのです。

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☆工学系大学の附属校といえば、他に工学院、東京都市大学、芝浦工大とあり、それぞれサイエンス的な特色ある授業やイベントを行い、人気が高いわけで、東京電機も例外ではありません。

☆まして、今後コンパクトな都市デザイン、IoTが発達しますから、工学系の学校はますますその重要性を期待されるでしょう。

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(写真は、首都圏模試センターから)

☆アクティブラーニングも工学系は当然チームで行う授業やリサーチが多いですから、当たり前のように行えます。しかし、その過程を工学モデルとしてきちんと絵が描けるかどうかといえば、そこには違いがあります。

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☆この過程の有効性については、これからさらに検証されていくことでしょうが、もし「思考」の工程がさらにモデル化されれば、東京電機の右にである私立学校はなくなるかもしれません。

☆知識定着はAIに手伝ってもらい、探究のときも、発想術についてはAIに助けてもらう。そこからアイデアを実行する思考力は、人間の面目躍如といったところですから、そこを外化すれば、生徒1人ひとりの才能が輝きます。

☆日本の教育の現状は、今述べたAIに手伝ってもらうところも、人間がやらなければならないので、なかなかその先の創造的思考にまで行きつかないのです。

☆それでも、インターネットのおかげで、かなりショートカットできるようになり、創造的思考に力点をおいている学校も出てきました。

☆このような動きの中で、いち早くその最前線に立てるのは、工学系の学校が有利です。もちろん、桜丘のように。工学系でなくても生徒全員がタブレットを所有して授業に参加できるような学校も最前線に立てます。すでに桜丘は立っています。

☆とにかく、どこが「思考」の工学モデルを創発できるかがポイントで、それができれば、日本のみならず、世界で通用する中高になり、留学生もたくさん入学してくるでしょう。

☆東京電機には、この新たな市場創出の潜在力があると期待できます。

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