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新たな動き【94】工学院 来春さらなる教育改革!①

工学院のサイトにはこんな記事が、さりげなくある。凄い!

<6月20日、「世界の教師トップ10」に日本人として初選出された高橋一也教諭(中学教頭・英語科)の授業視察に馳 浩文部科学大臣が来校しました。
大臣は、高橋教諭の授業をはじめ、高校クラスの朝のホームールームや生徒会室、図書室や職員室など校内の各所を視察されました。授業終了後には、大臣に記念撮影や握手に応じていただき、終始和やかな雰囲気の中、約1時間の訪問を終えました。>

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☆教育のノーベル賞レベルのGTトップ10に認められた高橋教頭のいる工学院を、教育の総理大臣馳大臣が訪れたというのは、歴史的な出来事である。

☆工学院と言えば、辰野金吾やコンドルという日本の近代都市を初めてデザインした人材が関係した学校である。≪私学の系譜≫の源泉ともいえる同校に、公立学校のトップの文科大臣が訪れるというのは、歴史が大きく転換している象徴ではないだろうか。

☆一足飛びに≪私学の系譜≫と≪官学の系譜≫が統合するなどという話ではないが、ある意味、文科大臣自身が壁をぶち破る行動をとったというのは、歴史に残るであろう。

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☆馳大臣がみた授業は、たしかに今までの授業とは違ったに違いない。しかし、ある意味同校のアクティブラーニングは知のスポーツに近い。教師と生徒の闘魂に感じ入ったに違いないが、重要なことは、このような闘魂アクティブラーニングを、さらに全国に促進する契機になってほしいものである。

☆そんなことを思いながら、本日22日、塾対象説明会でスピーチしていた平方校長の話に耳を傾けていた。すると、驚きの宣言がなされた。

☆それは、「今の中2から、本格的に着手した改革なのですが、実はその1年前から準備していました。つまり、今の中3も同様に改革してきたのです。この学年が高1にあがるときに、さらにその教育の質を向上したいと思います。これによって、来春は、中1、中2、中3、高1と改革が貫徹するように尽力します」というのである。

☆もちろん、今の高1から高3も、すでに3か月留学や探究論文などをベースに様々なグローバル教育改革を同時進行してきたし、年々大学合格実績も伸びてきている。

☆同校の改革は、中1、中2だけの話だと思っていたが、こうして見通してみると、実は学校全体にその波は及んでいたのである。

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