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新たな動き【102】海城学園 総合的な言語教育

海城学園のサイトを見ると、今年もコミュニケーション授業が行われたようだ。チームに分かれて、ある大人の話を「聞き書き」してそれをドラマにする授業。もちろん、シナリオだけ書いて終わりではなく、パフォーマンスしなければならない。

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(写真は、同校サイトから)

☆中3になると、修学旅行の思い出をドラマ創作するコミュニケーション授業に発展する。プロジェクター、音楽などマルチメディアも活用して、最終的にはダンスパフォーマンスに仕立て上げる。あと一歩でミュージカルだ。

☆この授業は、系統学習である授業の知識を応用活用し、創造的な学びに広げていく魅力があるが、一方で授業に取り組む内発的なモチベーションを燃やし、アクティブブレインを生み出すシナジー効果もあるだろう。

☆なぜなら、このコミュニケーション授業によって「言語自身」が「意味」を深めるだけの機能ではなく、感情を喚起し、行動を誘発し、新しいイメージを生み出すマルチメディアであることを実感するからだ。

☆それぞれの機能をより鮮明に効果的に表現するメディアとしてスピーカー、プロジェクター、光、音楽、写真・・・等々があるということに気づく。ということは、言語はそれらのメディアのメタ・マルチ・メディアなのだとも。

☆すると、系統学習である授業を受けいている自分の脳の中が、ダイバーシティーでダイナミックな世界がクリエイトされていくことに気づくはずである。

☆そして、教室から出ると、その興奮をダイアローグする生徒の姿でいっぱいになる。

☆メタ・マルチメディアとしての言語によって、ダイバーシティを生み出し、ダイナミックな世界観をつくり、ダイアローグが創発的になる。これが海城の本当のアクティブ・ラーニングだろう。もちろん、「アクティブ・ラーニング」などという言葉を海城学園自身は使いもしないのであるが。

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