« 新たな動き【103】 青山学院 グローバル・リーダー育成の教育人気   | トップページ | 新たな動き【105】 恵泉女学園 もっと人気がでる気配 »

新たな動き【104】 鴎友学園女子 人気 その理由

首都圏模試センター「2016年7月統一合判」の志望者数関連データ」によると、鴎友学園女子の複数回入試の志望者総数の前年対比は、118.2%。人気は不動だ。しかも、その理由はおもしろい推理が成り立つ。

21cs

☆同学園は、慈愛と誠実と創造という校訓にもあるように、1980年代後半からクリエイティブスクールとして改革を断行してきた。

☆その結果、見事に偏差値も上がり大学合格実績も飛躍的に伸びた。しかし、一方で中学受験市場は、偏差値と大学合格実績を軸とする塾歴社会化が驀進していったから、鴎友学園女子のクリエイティブスクールとしての存在意義をそれほど意識してこなかった。

☆ところが、2013年以降、深いアクティブ・ラーニングとC1英語、創造的思考力などをベースとする21世紀型教育2.0が生まれた。その勢いは年を重ねるごとに強くなり、中学入試市場の30%は、その方向を追うようになった。

2016cs_2
☆かくして、もともと英語や対話を大切にし、3つの校訓を現実化してきた鴎友学園女子は、21世紀型教育2.0の教育改革を実行しなくても、渋谷教育学園グループと同格のCS(クリエイティブスコア)を有していることが、感覚的にではあるが、受験生/保護者に伝わった。

☆それゆえ、かつては、エリートスクール志向者しか受験しなかったが(それしかなかったからしかたがない)、現在では、それにクリエイティブスクール志向者が受験するようになった。

Photo
(同校サイトから)

☆中学受験市場はエリートスクール市場だけだと、微減だが、クリエイティブスクール市場が加わることによって微増。

☆このように、鴎友学園女子の教育を志向する保護者は、2通りいる。もちろん、入学してからは、エリートスクール志向者も、クリエイティブスクールであることに気づき、お得感でいっぱいになるであろう。

☆受験学力のみならず、未来を拓く創造的思考力を養う環境があるからである。

|

« 新たな動き【103】 青山学院 グローバル・リーダー育成の教育人気   | トップページ | 新たな動き【105】 恵泉女学園 もっと人気がでる気配 »

21世紀型教育」カテゴリの記事