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新たな動き【120】 東京女子学園の魅力以上の魅力 入学すると大きく成長するわけ

☆東京女子学園は、21世紀型教育へ大きく動き始めている。いや、すでにかなり動いている。しかし、まだその動きが受験生/保護者にほとんど伝わっていない。

☆だから、入学した女子生徒は、その動きによって化学反応をおこし、生徒自身が驚くほど大きく成長する。実際、今まで在校生とときどき話をしたことがあるが、自分の関心のあるものに対し旺盛な探究心を抱き、その活動を通して自分の存在そのものが社会に貢献することになるという見事なチャレンジャーであることに感動したものだ。それは今でもそうだ。

Boxart
(写真は同校サイト。ところで、一つひとつがすばらしいだけではなく、写真全体をみて魅力を感じませんか?感じた方は、コンテンポラリーアートあるいは現代数学の感性が豊かだと思います。)

☆生徒自身が想像以上に驚くというところに東京女子学園の教育の質がある。ところがこの質が良いということほどやっかいなことはない。なぜなら当事者はまったくその質の良さが何なのか気づかないからだ。当たり前のことだと思っているからだ。

☆もし東京女子学園の先生方が教育の質の良さに自ら気づいたら、合格実績が保証される安心安全を志向する女子受験生以外に、未来に自らの生きる道を創るリスクテイカーとしてのチャレンジングな女子生徒が応募してくるだろう。

☆校長補佐の辰巳先生によると、「学校全体でアクティブラーニングに取り組み、各教科とも悲鳴をあげなからもルーブリックの表も作成しています。生徒も、ルーブリックを読んでから、取組みを始め、後で自己評価する、という流れが定着しています。自己の気づきがあるから、自ら自らを知りたいという意欲がそうさせているのだと思います」という動きが学内で生まれている。ここまで徹底している学校も意外と少ないが、そのことに受験業界も気づいていない場合が多いだろう。もったいない。

☆すなわち、学習するコミュニティが教師と生徒、生徒と生徒の間に生まれているのである。実はアクティブラーニングやルーブリックは、21世紀型の氷山の一角で、その水面下では学習するコミュニティができていなければならない。

☆同学園の教育の質は、まさにこれら全体が循環していることにあると思う。この循環が行われているところは、どれくらいあるのだろう。もしかしたら、同学園以外は皆無かもしれない。しかし、このことをいかに表現したらよいのか。最近では、説明会をベーシックとオプションに分けて、リピーターの受験生/保護者にはオプション説明会にいざなう創意工夫がされている。

☆そこでは、英語、国語、美術、思考力など多様な取組の共有が行われている。かなり、教育の質を意識した説明会になっていて、魅力的である。

☆しかしながら、その魅力がもっとあることに実は教師も参加者も気づいていない。だから、東京女子学園の魅力に魅かれて入学してきた生徒が、想像していた以上の魅力的な教育に巻き込まれて、大きく成長するのだ。

☆さて、その大きく成長するまだ気づかれていない魅力的な教育の質とは何だろう。これからの女子生徒は、大学合格実績の保証だけではなく、想定不能な未来において、与えられた道を歩くのみではなく、自らも道を拓くチャレンジャーとして生きる力が必要。そういう未来への希望を自ら創れる女性になりたいというかけがえのない価値志向をお持ちの受験生/保護者のみなさんは、ぜひ東京女子学園の教育の宝を探しにでかけてはいかがだろうか。

☆その宝のありかを示す徴は、ボックスアート。今後東京女子学園の先生方がボックスアートの魅力を今以上に発見し共有していくならば、MITのレゴなんかを活用するlearing by makingをはるかに超える優れたアクティブラーニングプログラムと深い学びのコミュニティを形成していくことになると思う。

☆未来プロジェクトをぜひ立ち上げてもらいたい。もちろん、気づいても気づかなくても、すでにその教育は行われている。ただ、その魅力を見える化し共有することは、未来に不安な受験生にとっては救いの機会となるだろう。

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