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新たな動き【96】逗子開成 海外大学進学セミナーの意味

逗子開成のサイトによると、今年5月末、同校は海外大学進学セミナーを実施しています。このようなセミナーは、多くの学校でも行われており、格別新しい動きではないと思われるかもしれません。しかし、それはどうやら違います。逗子開成が行ったということは、たんに新しい情報について興味と関心をいだいている生徒に提供する目的以上の目的があるからです。

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☆今年の逗子開成からUCLAに合格した生徒が輩出されました。世界大学ランキングは常にトップクラス。東大よりも上位に位置しています。すなわち、海洋教育という太平洋を眺めながら明日に挑戦し、ICT教育によってグローバルな世界に深く入り込み、土曜講座を中心とする人間学で豊かな教養を身に付け、世界的視野を広げてきた同校の教育は、日本にとどまらず世界で活躍する道も拓いているということを証明したのです。

☆いや、しかし、それはその生徒の個人のふんばりによるもので、学校全体の取り組みではないと思われる方もいるでしょう。たしかにそうかもしれませんが、逗子開成の生徒は、もちろん個人の探究活動を深めていくのですが、それは学内に影響を与え、学校全体が受け入れてくれる組織になっているという自負を抱いています。

☆ですから、自分の挑戦は、いつか必ず学校の挑戦に広がり、結果的に個人が開く道は組織の動きになるという信頼関係があるのです。

☆今回の海外大学進学セミナーの背景には、このような個人の動きが組織の動きになるという同校のリーダーシップ観が反映しているのでしょう。

☆そして、このグローバルな大学入学準備教育に拍車がかかると、今でさえ、教育のクリエイティブスコア(CS)は、麻布やJGと同格で、開成よりも高いのに、さらにアップすることになるでしょう。

※「クリエイティブスコア(CS」の基準については、「学校選択のための評価のメガネを磨く<10>クリエイティブスコア①」をご覧ください。

Cs2016
☆というのも、海外大学を射程に、大学入学準備教育を展開すると、英語、PBL、プレゼンの項目スコアが、すべて3になる教育活動にシフトするからです。すると、一気に海城と並びます。

☆思考力型問題を一般入試問題の中に埋め込むと、一躍トップになります。偏差値も高いし、CSスコアも高い学校となるわけです。今後の教育活動の広がりに注目していきたいと思います。

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