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新たな動き【138】 大阪私立学校展 アサンプション国際 21世紀型教育の評判広がる

☆本日13日(土)と明日14日(日)の2日間、天満橋OMMビル2階で、大阪私立学校展が開催。今朝のNHKニュースで、「いじめや不登校などを理由に私立の学校に通う子どもたちが増えていることから、文部科学省は私立の小中学生のうち、年収が590万円未満の家庭に対して、来年度から授業料の一部を支援する取り組みを始めることにしました」という内容が流され、大いに盛り上がっているようだ。

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☆来春から男女共学校化し、校名をアサンプション国際中学校高等学校に変更する聖母被昇天には、江川校長によると、昨年比で300%を超える参加者があったようだ。

☆まず第一日目が終了した段階で、江川校長から電話があったのだが、大阪のアサンプション国際の21世紀型教育改革のために東京からやってきた江川先生にとっては、東京の私学展とは様子がかなり違っていて、かなり派手なパフォーマンスに驚いたということだ。

☆もっとも、21世紀型教育をぶち上げるというのも、なかなか派手なアクションではあり、反響がそろそろでてきそうな気配である。すでにアサンプション国際小学校は小学校受験生に大いに注目されているからだ。

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☆それに、そろそろ世の中は、どうしようもない知的基盤社会における知の格差を思い知らされる時が迫っている。

☆今の親が受けてきた20世紀型教育を自分の子どもたちに押し付けることがどんなに子どもたちの未来の扉を開く機会損失になることか気づく時が近いのである。

☆おそらくそのヒントを内村航平氏が語っている。森末氏が、内村航平が新しい難度の高い技術に挑戦していることが、今回のゴールドメダルを獲得できた勝因だと語っていたが、内村航平氏は、それでも迫りくる新しい体操選手の存在を見通している。氏の限界を超える存在はいかにして可能か。

☆結局、イノベーションということだろう。限界を乗り越えるには創造的発想意外に術はない。内村航平氏だからこそ見えるビジョンなのだろう。

☆教育においても、そろそろ20世紀型教育の限界を保護者自身が身に染みてわかるときがやってくる。もちろん、それに気づいている保護者が今もどんどん顕れてきている。だから、論より証拠、アサンプション国際に興味をもつ保護者が昨年よりも増えているのだ。東京では、すでに三田国際が人気爆発しているのは周知の事実だ。

☆東京が動けば、大阪も動く。大阪が動けば、京都も動く。京都が動けば、名古屋も動く。そこまでくれば、神奈川も埼玉も千葉も重たい腰を上げるだろう。

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