大変動の通奏低音が響く(了)才能・技術・寛容=3Tがキー
☆しかし、何より21世紀型教育的なのは、このホスピタリティー。これからのクリエイティブクラスという新しいグローバル人材は、才能と技術と、何といっても寛容性というGrowth Mindsetが重要なのだ。忙しいにもかからず、カメラを向けると、その笑顔や優しい眼差しの向こうに世界が見える。
☆世界は外にあるばかりではない。内なる世界の存在も広がっているのである。これが21世紀型教育の真骨頂である。
☆ホスピタリティといえば、八雲の右に出るものはないと言われている。ブースを覗くと、女性の先生の微笑みと男性の先生の情熱にそれが顕れていた。そして、やはりその向こうに世界を変えるチャレンジ精神を生徒といっしょに創出しているシーンがたくさん映し出されている。
☆来春八雲は「未来発見入試」を実施する。サンタバーバラ研修や3か月留学の機会、多くのアートシーン、友情を育む多くのアクティビティに挑戦したいというモチベーションと意志のある受験生に大きな機会を設定。すべての受験生に機会を開く。まさにウェルカムの精神の面目躍如という改革を行っているのである。
☆一部の優秀生だけではなく、一期一会よろしく出遭った生徒全員を才能・技術・寛容という3T(タレント・テクノロジー・トレランス)を備えたクリエイティブクラスへ導く大変動の通奏低音を私は確かに聴いたのだった。
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