聖学院で大変動の通奏低音と共振する受験生・保護者
☆同校サイトによると、
1、受験科目相談・入試問題の傾向等について
2、思考力入試(ものづくりテスト・思考力+計算力)の詳細について
3、クラブ活動や学習サポートについて
☆などについて質問が多かったそうだ。清水副校長によると、昨年との違いは、外国人保護者が高い関心持ったということのようだ。
(同校サイトの思考力セミナーのページには思考のシステムについて丁寧なチャートが示されている。電子パンフレットも実際のシーンの動画も見ることができる。)
☆なぜかというと、聖学院の思考力テストや思考力ものづくりテストは、海外の創造的な学びの文化と共通しているからだろう。AレベルやIBにも通じるし、シリコンバレーに影響を与えているスタンフォードのデザイン思考にも通じる。
☆なんといってもプレイフルラーニングの提唱・実践家の上田教授の学びに大いに重なる。
☆2020年の大学入試改革に即して言えば、改革の先駆けになっている東大推薦入試や京大特色入試の位置づけになると思う。
☆適性検査型テストとは全く違う質感を世界標準のモノサシで測れるのだろう。
☆駒込という江戸の大名庭園空間文化=19世紀末からヨーロッパで広がったユートピア都市のロールモデル=その影響を受けたイギリスレッチワースの庭園都市に影響を受けた田園調布=東急電鉄学校誘致(慶應大学、学芸大学、東工大などなど)文化を背景に欧米のリベラルアーツの現代化を果たしている聖学院に関心が生まれてきているのだと思う。
☆限られたスペース、限られた時間の国際フォーラムの空間で、その壮大な歴史的パースペクティブをいかにして表現するのか?
☆思考力テスト&セミナーがアドミッションポリシーとして、その豊かなリベラルアーツの現代化をコンパクトに収納しているのである。
☆この聖学院のリベラうアーツの現代化を丸ごと知りたい・感じたい方は、ぜひ今年11月の記念祭(文化祭)に。
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