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三田国際 クリエイティブシンキングの育成シーン公開

21世紀型教育機構のメンバー校三田国際のアクティブラーニングが、フジネットワークニュースで放映された。今教育が変わり、2020年大学入試改革や学習指導要領改訂に合わせてアクティブラーニングが導入されるが、すでにアクティブラーニングを実践している学校の例として三田国際が取材されている。

☆この取材のおもしろいところは、アクティブラーニングというルビンの壺の図の部分だけではなく、その背景である地の部分までも映し出しているところだ。

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(フジネットワークニュースでは、三田国際の深い学びを取材している)

☆実は、三田国際では、先生方が自ら行っている授業のことをアクティブラーニングとは呼んでいない。相互通行型授業とかPBLと呼んでいる。そして、そのビジョンの1つはクリエイティビティの養成。

☆生徒がクリエイティブシンキングを体得していくには、実はアクティブラーニングを経たからといって、うまくいくわけではない。

☆綿密な問いの角度が計算されていなければならない。アクティブラーニングは先生が一方通行的に教えるのではないが、だからといって教えないというわけでもない。

☆授業で放たれる問いのアルゴリズムはデザインされる。そのアルゴリズムは、しかし、たしかに教師が教えていくというスタイルでは動かない。ファシリテートしていくのである。

☆しかし、そのアルゴリズムは、予定通りには進まない。軌道修正は、必要だ。そのとき軌道修正するコーチは、教師がやらざるを得ない。そして、この軌道修正がハイリスクアプローチで、一般の教師が深いアクティブラーニングを躊躇する原因なのである。

☆そして、これが、シリコンバレーと学校現場の違いである。三田国際のような学校の教育環境を通して、完全に教師なしディープラーニングをシリコンバレーのような場でメンバーとして活躍できるようになるわけだ。

☆クリエイティブシンキングを実践するには、このアルゴリズムを巡るファシリテートとコーチの絶妙な使い分けが重要であり、その奥義を垣間見ることができたのが、今回のフジネットワークニュースの番組である。ディレクターはあっぱれ!ではなかろうか。

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