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城北、巣鴨、宝仙理数インター、海城 未来会議で話題

☆昨日、桜新町のGLICC会議室で、中学入試情報リサーチャーの方々と未来会議を行った。その中で、頻繁に話題にあがったのが、城北、巣鴨、宝仙理数インター、海城。

☆海城は、もはや新御三家の枠を超えて、御三家とも違う新しい教育を歩んでいるのだという認識で一致した。

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(海城のICT教育部のスペース)

☆海城は良質の教育ソフトパワーをC1英語やICTという新しい武器でさらに強化している。タブレットの数もかなり充実し、英語の先生はもはやICTなくして今行っている最先端の授業は展開できないと語っているほどのようだ。なんといっても、校長特別補佐の中田先生は、世界標準の思想や学習理論の第一人者。

☆城北も巣鴨も、まだきっちり外部に表現はしていないが、ICTや21世紀型教育には力を入れ始めたという。ここ数年本郷に生徒を引っ張られているので、大学合格実績プラスアルファー戦略ということなのだろうか。

☆宝仙理数インターも相当最先端の教育を行っているとメンバーは話して聞かせてくれた。

☆私としては、結局教師力と教師と生徒のコラボ力があれば、最先端だと思うが、その際、教師と生徒の役割は、固定されたものではダメで、互いに多重知能を発揮し、多様な役割を果たすことができなければ最先端とはいえないと思っている。

☆そういう意味で、ブルームのタキソノミーやガードナーの多重知能や、ヴィゴツキーの最近接発達領域ばどの話を議論し、統合しているその方法論について語り合うことができる教師の存在が必要。かえつ有明のように、U理論やNVCの実践集団であるのは別格であるが。

☆もしそれができないのなら、決して最先端ではないと思う。城北、海城の先生方とはそういう話ができるから、おそらくこの両校が、未来に備える人材を育成するということは伝わってくる。

☆宝仙理数インター、巣鴨については、いずれリサーチしてみて、確かめたいと思う。

☆いずれにしても、このままでは日本は立ち行かなくなる。しかし、起死回生をぶっ放すことも実は可能だ。それは中等教育レベルで、未来に備える学習集理論のデザインとその実践にある。このことは、フィンランドの中高生の数と日本の中高生の数を比較してみれば簡単に理解できるはず。

☆ただし、その理論は多くの理論を参考にして、独りよがりにならないように配慮しつつ、完全オリジナルのものでなければならない。世界標準の独自路線でなければならない。城北、海城はたしかにその道を歩み始めている。

☆もっとも、未来会議では学校情報の交換の場ではなく、未来に備える子どもたちの知の成長サポートをいかに可能にするか、そのシステム展開の話がメインである。

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