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聖徳学園 早稲田大学大学院とサイバー新連携

聖徳学園もまた「21世紀型教育機構」のメンバー校で、先進的な教育活動を展開している。JICA、中央大学国際交流センターと連携して、高校2年生が国際貢献プロジェクトを立ち上げたり、早稲田大学の院生と協働し、聖徳学園と早稲田大学をSNSアプリ「Talknote」を使ってサイバースペースとリアルスペースを結び付けて学んだりしている。

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(開かれた授業。社会資本を動員することが視野を深め新たな自分に気づく契機となる)

☆SNSアプリ「Talknote」の技術的なことについては、Talknoteのコチラのサイトをご覧いただきたい。わかりやすく紹介されている。

☆このような取り組みは、実はまだ明快に論じられていない新しい学びである。昨今のICT業界では、二元論的発想を転換し新たな思考領域を創ろうとしている。現代思想の実装化が起こっているのだ。

☆ポケモンGOに象徴されているように、リアルスペースとサイバースペースをまだ擬似的にではあるが、統合する思考領域にバーチャルリアリティが形成されるようになっている。

☆従来はリアルスペースとサイバースペースを分けて、サイバースペースをバーチャルリアリティとしていたが、その両方をつなぐ位置にバーチャルリアリティが形成されている。つまり、そのポジションこそ脳内化学反応の「場」なのである。

☆サイバースペースとリアルスペースを結びつけることによって、その結びつける場が「脳場」であることに、生徒が気づくことがこの学びのおもしろいところでもある。

☆すでにAIは、この「脳場」を着々と形成している。AIに使われる側に立たないようにするには、「脳場」が映し出す、リアルスペースとサイバースペースの二元論世界に分断されてはいけないのだ。

☆いずれにしても、AIのとらえ方の転換が起きている。一時低迷していたかのように見えたAI研究であるが、今やシンギュラリティに向かって爆走している。

☆まるでキアヌ・リーブス主演の「マトリックス」さながらの時代がやってきたかのようだ。そして、結局デカルトの「われ思うゆえにわれあり」に戻ってしまう。そういえば、アインシュタインも、相対性理論はデカルトの空間は物質の延長であるという発想を証明したに過ぎないと言っていた。

☆こんなことがインスパイア―される学びこそ、聖徳学園のリベラルアーツの現代化の道行きなのだろう。

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