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【速報】香里ヌヴェール学院高等学校説明会受験生集まる

☆今月17日(土)、香里ヌヴェール学院は高等学校の説明会を開催。高谷憲弘氏(学校法人 聖母女学院経営企画室課長)によると、前年対比198%だったそうである。校名変更、共学化、21世紀型教育改革を掲げて、学内で発生した変化の竜巻が、学外にも大きく渦巻き始めたのだろう。

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(大阪聖母女学院は、校名を香里ヌヴェール学院に変更)

☆最も大事なことは、この改革の渦が、受験生の心をグロウスマインドセット(Growth Mindset)出来るかどうかであるが、2001年生まれの受験生、つまりグローバルなデジタルネオティブにとって、一方通行型のともすれば抑圧的になる授業から相互通行型のアクティブラーニングにシフトすることは大歓迎だろう。

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☆英語がB2からC1(CEFR基準)レベルまで目標にしているというのも、2020年大学入試改革に対応しているばかりか、海外大学への道への可能性も開け、デジタルネイティブにとっては、必要な知のアイテムとなるだろう。

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☆そして、2030年から2045年にかけて幾何級数的に膨張するシンギュラリティへの警鐘と期待の両義性の問題がある。STEM教育によって、AIのアルゴリズムを制作する側に回るか、そのような教育を回避して、AIに使われる側になるか、STEM教育格差が生まれる可能性が濃厚になってきた。

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☆香里ヌヴェール学院は、近未来社会において、生徒がSTEM教育格差で戸惑うことのないように備えていると同時に、そのような格差社会の問題を解決する1人ひとりの才能を開花する学びをデザインしている。

☆一握りの学力エリートからAIをマネージメントして全球共生のために貢献できる人材を輩出するミッション実現のために、いよいよ香里ヌヴェール学院は、動きだしたのである。

☆このような21世紀型教育改革校に投資し、応援することは、親として、企業人として、ガバメントとして、なにより教育関係者として大いに社会貢献することになろう。

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