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11月3日首都模試「統一合判」保護者会レジュメ(4)

☆2017年度の中学入試は、多様な入試問題の花が咲いている。英語入試、適性検査型入試、思考力入試など110校以上が2科4科入試と同時実施する。

☆入試問題は、学校の顔だし、学校の教育のメッセージで、知識のインプット&アウトプットのメモリーシステムだけではなく骨太の問題を考える過程こそが大事であるというメッセージを発信してきたのは、麻布、武蔵、桜蔭、筑駒、桜蔭で、1986年中学受験の大衆化が起こったときから、ずっと一貫して出題してきた。

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☆2000年ぐらいまでは、雙葉や横浜雙葉、桐朋女子などもそうだったが、いつしかそのラインナップから外れていった。

☆ところが、そのころから、どうやらメモリーシステムだけではなく、思考のシステムについての潜在的可能性のある生徒に学びのおもしろさのメッセージを入試で表現し始めた学校がある。それが今では110校を超える勢いになったのだ。

☆偏差値の高い生徒だけが、骨太思考力にチャレンジするというのは、いかにもおかしい。そんな難しい問題を出題しても解けないよと、塾でも先生方も、かつては言っていたものだ。

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☆しかし、知識があろうとなかろうと、偏差値が高かろうとそうでなかろうと、人間は考える葦なのだ。思考の自由を奪う必要などないのだ。

☆そして、実際、知識を憶えているかどうか、それを踏まえて骨太思考力の問いを投げかけるのではなく、知識は提示してあげて、それを活用して骨太思考力に挑戦するような適性検査型や思考力入試の問いが開発されるようになった。

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(工学院の思考力入試は、B2思考力をワクワク楽しみながら身に付けていく)

☆思考力入試に到っては、最初に自分が常識にとらわれていたことに驚き、興味と関心の火がともり、骨太思考力を発動させるブレイクスルー型の骨太思考力への挑戦問題になっている。

☆この骨太思考力こそ「思考コード」でいう「B2思考力」なのだが、この思考の過程が見える化されているのは、多様な入試の中で「思考力入試」だけ。しかし、この「骨太思考力」=「B2思考力」は多様な入試といえども、どの入試にも埋め込まれている「知識活用度」を診る問いで大きな力を発揮する。

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☆この「知識活用度」を診る問題=「骨太思考力問題」=「B2思考力問題」は、それぞれのタイプで出題される割い合いは違う。オーソドックスな一般的な2科4科入試は、この割合が30%くらいだから、他のメモリーシステムを診る問題が解ければ合格kしてしまうので、多くの受験生が、「知識活用力」=「骨太思考力」=「B2思考力」を養わないで、中学受験をしてしまう。目先の合否だけを考えればたしかにそれでよいのだが、中高で差がついてしまうのは、「骨太思考力」=「B2思考力」を中学受験勉強でトレーニングしてきたかどうかにかかっている。

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☆だから、思考力入試体験授業には、ぜひとも参加し、この「骨太思考力」=「B2思考力」について体感してもらいたいのである。偏差値の高低に関係なく、学びの達人にあんる権利はあるのだ。まだまだ多くの受験生がこの重要性に気づいていない。11月3日「統一合判」が終わったら、「新入試体験」の機会をぜひ活用しようではないか!

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