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2017中学入試動向(05) 工学院 世界を変える学校②

☆昨日10月12日(水)午前、工学院大学附属中学校では、「ハイブリッドクラス授業見学会」が行われた。会場の入り口で、動画が流されていた。グローバルティーチャTOP10入りした高橋一也先生のビデオだろうと思ったが、そうでもあり、そうでもなかった。

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(見学会の行われたその日の朝、教頭髙橋一也先生がTOKYO MX 「モーニングCROSS」に出演していた番組の録画が流されていた)

☆確かに高橋先生がメインなのだが、同僚の先生方の授業なども撮影されており、1人の心ある教師だけががんばっているのではなく、互いに協力して21世紀型授業に取り組んでいる様子が放映されたのだった。

☆こういうアプローチで番組を編集するとは、TMXやるじゃないかと感動した。中学受験情報誌もこのようなアプローチで、私学情報を発信すればインパクトが違うのになあと思ったぐらいだ。

☆さて、説明会は、学校長のスピーチからだが、これまた今までとは違った切り口で話をされた。

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☆今回はハイブリッドクラスの授業見学会だからと、なぜこのような教育にシフトしたかその背景の1つである「21世紀型教育機構」の立ち上げメンバー校であることの話をしたのである。

☆一方通行型講義から相互通行型授業であるPIL・PBLにシフトしたのは、創造的思考や自己肯定感の強化を時代が要請しているからであるという未来に備える教育を協働して創っていく会を設立したのだと。

☆そして、自己肯定感を強化するには、一握りの天才を育てる教育ではなく、誰でもが天才であり、その集合体がイノベーション世界を生み出すのだなど20世紀型教育とは別次元の教育をやることがミッションであることを高らかに謳った。

☆そして、懐かしいシーンである一方通行的講義のスタイルを一掃してPBL型の授業を学校全体で取り組んでいく必要性を、具体的ケースを活用して、高橋一也先生が語った。

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☆そして、インドネシアでごみ問題に気づいた工学院生が、新しいごみ箱をつくって起業するプロジェクトをやり抜く実際の体験のビデオを紹介した。

☆まさにPBLであるが、大事なことは“think make share”で、プロダクトを生み出して市場で検証するところまでやりぬく「グリット」体験なのだと。

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☆そして、そのグリット体験を持続するためにも、PBL授業に学校全体で取り組まねばならない理由があるのだと。

☆アンジェラ・リー・ダックワースによれば、この「グリット体験」はGROWTH MINDSETを生み出し、内発的モチベーションを持続可能にするという。これぞ、平方校長の語る自己肯定感の強化である。

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☆関西で2つのカトリック校の21世紀型教育改革に挑戦している香里ヌヴェール学院学院長石川先生も、見学会に訪れ、改革成功方程式を考えるヒントをリサーチしに来ていたが、校長と教頭の知&実行力の連携プレイの巧みさに、感動していたようだった。

☆全体説明会の後、いよいよ授業授業見学にプログラムは進んだのだった。

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