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2017中学入試動向(19) 清泉女学院 日本の教育問題を救うか

☆日本のカトリック学校は、今、主に問われている。学歴社会依存型学校でよいなどと私は言った覚えはないと。かといって、不変であってよいなどとも言っていない。普遍と不変は違う。いまここで窮地に陥っている人々を救う普遍的精神のために変わることはなんら問題ない。そう思わないのかと。

☆そういう意味で、清泉女学院は、神奈川エリアのカトリック校の中で、最も改革派の道行きを歩こうとしているのかもしれない。

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☆なぜなら、オーストリアの国際合唱コンクールでグランプリをとるような活動に代表されるように、言語に対する探究心が旺盛なグローバル教育を行っているからだ。

☆そのメッセージとして、中学入試においてグローバル入試を行うぐらいだ。もともと姉妹校にインタナショナルスクールもある。日本の大学入試だと、CEFR基準でB2レベルがせいぜいだが、清泉は、C1レベルの英語を目指している。

☆というのも、同校にとって、英語もドイツ語もスペイン語も日本語も、言語としてみなしているからである。はじめに言葉ありきなのである。スキルは当たり前で想いを対話できる言語レベルでなければ、カトリック校としての役目が果たせないという見識がある。

☆それに中3で、自ら見つけたテーマを探求していく学びの果てに論文を編集することになっている。このプロセスこそ、PBL型アクティブラーニングであり、文科省が今後推進する教育活動は、清泉女学院にとっては当然なのだ。

☆ICT、とくにWebを活用したイノベーションは、聖書にあるブドウの木の現代化である。正しき樹液を世界中に循環するようにする。その循環こそが平和と愛を豊かにする。そういう想いを生徒と共に学ぶ。

☆改革派カトリック学校として、すでに土台はできている。あとは、神の計画がどうなるかである。いまここでカトリック学校は何をするのか、そのミッションを果たすことを、清泉女学院に期待したい。

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