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2017中学入試動向(25) 仏教系の学校が日本及び世界を救う可能性

☆多くの仏教系の私立学校は、日本の閉塞状況を救い、それが結果的に世界を救うことになる未来が見える。どこぞのカトリック校のように「東大依存型学校」になりそうな仏教系の学校もないわけではないが、基本そういうものに興味がないのが日本の仏教だろう。

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☆ZENは、ジョブスにも影響を与えているし、今もグーグルのクリエイティブティ創発のプログラムにも組み込まれている。Growth MindsetだとかMindfulnessだどという言葉の背景にはZENがあると聞く。

☆また、マズローの五段階欲求説も、六段階目が隠れていて、どうもそこにはZENの痕跡があるらしい。

☆ハワード・ガードナー教授も、多重知能の1つにZENを入れるかどうか、迷ったに違いない。なぜならば、最初7つだったのに、のちに「実存」という知能を第8番目として数えいれているが、相当8番目を何にするか迷ったと聞き及ぶ。

☆IB(国際バカロレア)が残念なのは、コアカリキュラムであるTOKが東洋思想は哲学でないと排除しているところだ。

☆だからといって、日本語IBを導入する際に、ZENをとりいれようとするのなら、またまた和洋折衷、長崎の出島で、日本風にアレンジすることと同じことになり、ガラパゴスを解消できない。

☆どうしたらよいのか?仏教系の学校にそのカギがあるのではないだろうか。禅問答とはソクラテスの対話ともしかしたら同じかもしれない。十牛図の最終段階は、まさにソクラテスさながらなのだ。

☆ギリシアは、おそらくプラトン時代はヨーロッパではない。だいいちヨーロッパという概念がそのころあったのだろうか?知の文明はアジアに広く分散していた。ソクラテスもブッダもその系譜なのではないか?

☆いや違うといわれるかもしれない。であるならば、それを広く説明して欲しい。東大依存型の背景には、そんなのは戦術的な話で、大事なことは十牛図の循環であるはずである。もちろん、十牛図は形あるもので、それにまったく固執していない。茶道の空間や作法にそれがあるのかもしれない。

☆いずれにしても、仏教系の学校に大きなヒントがあるはず。ダライ・ラマも何度も訪れる世田谷学園こそそのカギを握っているはずだ。「東大依存型」学校の化粧を落として、世界を変える境地を覗かせてほしい。

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