2017中学入試動向(28) 芝浦工大中学 いよいよ移転 高人気
☆11月の首都圏模試センター「統一合判」の志望登録数のデータによると、志望者総数の前年対比は137%。1回目だけだと149%。2017年中学入試注目校であるから、当然であるが、共学校でなく男子校でこれだけ集めるというのは、市場の期待が相当高いといえる。2017年度の生徒募集総数は1700人を超えるのではないだろうか。
☆来春豊洲に移転するから、新キャンパスになるわけであるが、それだけで人気というわけではない。
☆今年公開された英国のTHEの世界大学ランキングに芝浦工大が初めて入ったが、それくらいAIや遺伝子工学、ロボティクスなどに力をいれているわけである。
☆芝浦工大は、大学と中高の接続がもともと密なうえに、豊洲で高大のキャンパスが接近する。ますます未来の教育環境が充実する。
☆工学系の附属中高は軒並み人気であるが、その中で移転、新校舎が加わり、STEM教育環境の充実が期待されている。
☆日本の新しいソフトパワーとしてのモノづくり産業を支える人材が育つことが実に明快なのだ。
☆豊洲には昨年まで高人気だったかえつ有明があるが、それぞれの特色を活かしながら同エリアで相乗効果を期待したい。
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