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2017中学入試動向(41) かえつ有明 本日中学帰国生入試 東京中学入試プレスタート!

☆本日11月23日、かえつ有明は中学の帰国生入試を行う。いよいよ東京の中学入試のプレスタート。同校の帰国生入試の応募者総数は、例年首都圏ナンバーワン。今年もすでに多くの応募者があると聞き及ぶ。

☆なぜ人気があるか?東大に合格しているからか?それももちろんあるだろうけれど、同校OB東大進学者が語るところによると、同校の帰国生に対する授業環境がインターナショナル以上であるからだ。

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(写真は、首都模試の「帰国生入試NAVI」から)

☆1条校で、ここまでインターナショナルスクールと同質の授業が行われ、かつ日本の学校ではまず行えない「哲学授業」を行える複数のネイティブスピーカーの教師が揃っているからである。

☆哲学なんて大学受験に関係ないじゃんという本当の意味での逆算(バックキャスティング)ができない目先の損得勘定価値観の多くの日本人にとっては、到底理解しえない授業。

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☆かりに他の学校で、受け入れようとすると、心ある先生がやるだけで、かえつ有明のように学校として取り組むことはできないだろう。まず英語科の先生が反対するからだ。

☆昨今、中学入試において帰国生入試や英語入試が増えてきているが、その背景には、今までの英語の授業にでても、海外で全く役に立たないと、その両入試を受ける生徒は思っている。

☆全く無駄な時間を過ごしたくないと思っているのが本音なのだ。なんとか帰国生が体験した現地での英語環境があるところを探したいというのが本音。

☆英語入試受験生も、いわゆる中学受験塾に通っているわけではなく、英語塾に通っているわけであるが、1つの英語塾に通っているというより、4技能英語に対応できるように複数塾に通うのが主流になってきている。

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☆スピーキングやライティングは、ネイティブスピーカーの講師がいる塾を探す。英検2級くらいまで、つまりCEFR基準でB1(現状の大学入試はこのレベルである)までは、すでに到達している。

☆ここで、エッ!と驚かねばならない。従来の日本の英語教育では、高校卒業時で2級レベル。それを小学校6年でそこからスタートできる生徒がいるということなのだ。

☆そのような生徒やそれ以上の帰国生が中学から入ってきた場合、日本の学習指導要領に沿っていたのでは、話にならないのは火を見るより明らかだ。

☆しかし、東大依存型学校は、帰国生を東大に進学させるために、日本流儀に変質させる。プロクルステスのベッドというわけだ。

☆一方、かえつ有明のようにインターナショナルスクール以上を目指す帰国生教育を行っている学校は、グローバルな教育環境を学校側が努力して創るのである。

☆東大に入ることを選択するのか、グローバル教育環境で東大以上の広い選択肢を選ぶのか。そこは功利主義的価値観なのか世界普遍的価値観なのか違いはあるが、どちらを選ぶのかは私事の自己決定である。

☆ただ、かえつ有明の帰国生入試にたくさん集まるのは、明快にグローバル教育環境、特にグローバル授業の確立を果たしていることを表現しているからである。

☆しかも、その詳しく本質的な表現が、首都圏模試センターの記事に掲載されているのだ。同校のサイトよりも外部の情報の方が詳しくわかる。この自画自賛ではなく、外部の高い評価が得られていることの証が何よりかえつ有明の帰国生入試の価値を高めている。

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