創造的に考える組織(Creative Thinking Organization)をつくります♪
☆このタイトルは、ちょっと硬いかなあ。システム思考だけでもなくデザイン思考だけでもなく哲学だけでもなく心理学だけでもなく、エンジニアリングもこれらといっしょになるから、やはり創り出すことは欠かせない。
(忘却のかなたを呼び覚ますコンテンポラリーアート)
☆そんなわけで、未来を創る思考者のチームを組織しようと思っています。組織といってももちろん、統括型の組織ではなく、1つの株式会社でもなく、異業種連携の組織。その組織形態は、今まであるようで実は意外と少ないかもしれません。NPOでも財団でもなく、めいめいが税金を支払う個人もしくは組織を経営していて、協力に応じて公平に分配する組織です。強欲資本主義からクリエイティブ資本主義への移行の流れを加速したいと思っているわけです。
☆このCTOをサポートする役割を演じるのは、とりあえずTES(タレント・エンパワーメント・サービス)社。どこがサポートしても良いのですが、発案者ということで。でもここが余剰の利潤を出すことはありません。TESも含めてコラボした個人や企業と配分的正義に基づいて分配されます。クリエイティブ資本主義の上位ルールは黄金律ですから。
☆とっかかりは、アクティブラーニング組織のコーディネートです。アクティブラーニング単体の研修とかもやりますが、これはいろいろな方がやっているので、そちらに任せますが、ちょっと気になるのが、研修講師のそれぞれの流儀の研修で、理論と現場をつなぐメソッドがなかなかないということですね。
☆CTOは、個々のアクティブラーニングが有機的に循環するように組織化するコーディネーターです。ですから、もちろん、アクティブラーニングの研修もするのですが、それはこのような組織の関係が前提です。
☆このアクティブラーニング組織は、学校の場合もあるでしょうし、塾の場合もあるでしょうし、起業する場合のサポートにもなるでしょう。もちろん、教育行政にも大いに参考になるでしょう。
☆したがって、この仕事のパッケージができる組織ではなく、「こんな仕事」ができないかなあというブレストから創り上げていく組織ですから、「こんな仕事」のイメージが生まれる過程に即して、連携する個人や団体などがコラボするという形になります。
☆これができる確信に到ったのは、工学院の先生方のように超21世紀型教育を創造している多くのミレニアル世代教師(特にTOK)に出会ったからです。また首都模試の山下氏や北氏のようなイノベーターと会えたということです。それからU理論家の佐野先生と金井先生ですね。最近東京女子学園のミレニアル世代の先生方にも刺激を受けました。
☆また、ICTコンサルタントの福原氏や最先端のグローバル教育を運営している鈴木氏とはすでにコラボしているからでもありますね。
☆そして、最近ミレニアル世代のエンジニアチームに会えたのが決定的でした。もちろん、平方先生をはじめとする21世紀型教育機構の先生方との連携が堅固な土台であり、柔軟なリゾームネットワークであることは言うまでもありません。
☆そうそう、インドネシアの若きアーティストに会って、自分のグローバル観の転換が必要であることにも気づかされたということもあります。
☆私の人生の残り10年は、21世紀型教育機構の発展とCTOの浸透に尽力し、世の平和に最終的につながることを夢見て歩んでいこうと思います。
☆それから、このCTOはNO LOGO、アンチブランディングです。反強欲資本主義は、この信念を共有しています。LOGOやブランディングは余剰を奪取する装置だからです。つまりこの装置はアンチ配分の正義というシステムだからです。これでは、世は平和にならないでしょう。
☆パラダイム転換は、ここから始めなければということです。強欲資本主義からクリエイティブ資本主義へ。
☆クリエイティブミーティングは、鈴木さんにGLICCのスペースを貸してもらっているので、調整して対話を進めていきます。来年4月以降の立ち上がりをお楽しみに!
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