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11月23日に向けて準備をしていて思うこと~伸びる学校人気が出る学校

☆伸びる学校というのは、生徒ばかりか教師も成長する学校。創造性の雰囲気が充満している学校。21世紀型名門校だ。当然人気が出る。生徒募集がどんどん増え、偏差値も必然的に高くなる。

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(ダン校長自らディスカバリーラーニングを行う。文化学園大学杉並のダブルディプロマコースの風景。もちろん、オールイングリッシュ)

☆これ以上伸びないけれど、人気が高い学校もある。20世紀型名門校。駒東のように、同窓力が強く生徒募集の持続可能性が確立している。

☆海城は20世紀型だったが、今や21世紀型の名門校。まだまだ伸びるし、人気もまだまだ高くなる。

☆開成や麻布も、20世紀型名門校ではない。しかし、21世紀型とも明快に言えない。

☆公立中高一貫校は、21世紀型名門校で、学費も6年間只。そりゃあ伸びるし、人気もまだまだ出るだろう。

☆特に横浜サイエンスフロンティアは東大合格云々ではなく、公立中高一貫校の中で最強の革新学校となるだろう。

☆ブランドか、損得勘定か、イノベーティブか、普遍的か・・・。この中で、損得勘定にはまず勝てない。他はそれぞれファンがいるだろう。そんな中で、横浜サインエンスフロンティアは、損得勘定とイノベーティブな価値の両方を備えている。横浜市に越してまで受験したいと思う受験生がでてくるだろう。

☆自治体の価値を大きく左右する学校。公立中高一貫校の使命の本位はそこにあるのかもしれない。

☆そう考えると、私学の価値は、世界を変えること以外になさそうだ。

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