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2017中学入試動向(73)開成学園 キーワードは「リベラルアーツ」

☆開成学園のサイト「今日の開成」を読んでいると、ときどき同校の未来へのメッセージを発見できる。今年の11月26日版に、現在、国連人権高等弁務官事務所で人権を主流化するための仕事をしているOBが訪れた記事が載っているが、それもその1つだ。

Kaisei
☆さりげなく、こう書かれている箇所がある。

ご自身のウェズリアン大学および国連での経験や,現役生へのメッセージを,静かに,しかし熱く語っていただきました。
海外進学や国際貢献に興味を持つ生徒・教員合わせて7名が出席し,羽田さんのお話の後は熱心な質疑応答が行われました。

☆ウェズリアン大学という米国名門リベラルアーツ大学の名が登場してきている。そして、海外神学や国際貢献に興味を持つ生徒が少人数ではあるが羽田さんを囲んだという。

☆在校生のほとんどが東大ピラミッド階層構造に進んでいく中で、最近毎年米国の名門大学、しかも本当の意味でのエリートを輩出する大学に進学している。その流れが継続していることは、何を意味するのだろうか。

☆また、そのような階層構造から一歩出て、国際的な重要な問題に気づき、それを解決するには、リベラルアーツが有用ではないかとOBが語っているのだが、それをブログで公にするというのは何を意味するのだろうか。

☆少なくともOBのリベラルアーツの重要性のメッセージに共感し、開成学園の中で共有しようという教師がいるというここと、それをキャッチし冒険心旺盛に帆をはり船出する生徒が存在するということは確かだろう。

☆開成学園のこの流れを細々ととるのか、大きな一歩とみなすのか、今後も注目していきたい。

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