« 2017年中学入試直前情報【07】 立教池袋の入試問題 良問 | トップページ | 2030年教育動向(08) おおたとしまさ氏 週刊新潮で未来の兆し=思考コードに触れる »

2017年中学入試直前情報【08】 聖園女学院 改革への静かな情熱

★聖園女学院が、今春から実施する「総合力テスト」のサンプル問題を公開している。同テストは、2つの領域に分かれている。

★総合力Ⅰは、①「名称としての知識」を活用する力。総合力Ⅱは②「自分の考えという情報内容としての知識群」とそれを③「論理的につなぐ方法的知識」を駆使する力という具合に。

Photo

★一方で、今春の新中1からハイレベルなオールイングリッシュの英語の取り出し授業を行うことが告知されてもいる。しかし、帰国生の入試はやっているが、英語入試はまだ行っていない。

★「総合力テスト」という新テストは開発したが、英語入試はまだこれからということか?実は、テストの開発とかはあまり関係がない。カリキュラムの問題だ。

★もともと美術や宗教、国語や社会など思考力・判断力・表現力を育成する授業が展開されているから、アドミッションポリシーというか学校の顔として「総合力テスト」をつくることは必然。

Misono
★しかし、オールイングリッシュのハイレベルな取り出し授業は、これから始めるから、アドミッションポリシーとカリキュラムポリシーの連続という観点から考えれば、英語という新テストはまだ時期尚早だと誠実に判断したのではないか。

★今までの英語の授業で十分ではないかという考え方もあるが、最近の英語入試を受験する生徒の状況が今までとは全く違う。すでに英検準2級、2級、準1級まで取得している受験生が多いのである。

★それゆえ、きちんと受け入れ態勢をということだと思う。

★伝統と新しさの統合すすめるという静かな情熱をもった改革が、同校では進んでいるのであろう。

|

« 2017年中学入試直前情報【07】 立教池袋の入試問題 良問 | トップページ | 2030年教育動向(08) おおたとしまさ氏 週刊新潮で未来の兆し=思考コードに触れる »

中学入試」カテゴリの記事