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2017年中学入試直前情報【19】 順天 新しい教育のカタチを拡大

★順天学園の教育は、系統学習(系統主義)と探究学習(経験主義)のバランスのよい教育を積み上げてきた。一方国の教育政策は、この両極を振り子のように揺れ動いてきた。しかし、世界の21世紀型スキル学習は、IB(国際バカロレア)をはじめ、クリリエイティブクラス(インダストリー4.0社会やAI社会などの未来のリーダー)を育成する学校は、両極の統合をすでに実践している。

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(2017年1月15日 首都圏模試センター「小5統一合判」の保護者会で、長塚校長の教育講演があった)

★2011年に発足した21会(当時。今は「21世紀型教育機構」に発展)は、日本の中等教育で初めてこの両極を統合する教育を明快に目指すことを宣言した。そこで、理念や実践のビジョンを共有している順天もメンバー校になった。

★そして、2014年には順天の世界標準の教育の取組みは政府にも認められ、SGH(スーパーグローバルハイスクール)に認定された。そこから、ますます順天のグローバル教育、探究学習、高大連携プログラム、フィリピンなど海外ボランティアや海外フィールドワークプログラムが拡大し、今では、高校生全員がSGHプログラムの恩恵に浴すことになった。

★その教育実践の過程こそ実績なのであるが、目に見える結果としては、毎年1年間留学する生徒が4人以上でてきて、彼らのエッセイライティングなどの学びは、すでにイギリスのAレベルテストを受けたら、クリアするのではないかと思われるところまで現地校で評価されるようになった。

★また、文科省が行っている「トビタテ!留学JAPAN」に参加した生徒が自らの貢献活動を論文にして、JICAの「国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト」に提出したところ最優秀賞「文部科学大臣賞」を受賞するまでになった。

★しかし、長塚校長及び片倉副校長は、これらの結果は実に頼もしいし、喜ばしいことだが、重要なのは全員がこのSGHプログラムを通過し、各人自分の世界観を掘り下げ深めて行くことだと語る。

★今年の7月、系統学習と探究学習を統合して学べる画期的な施設「理軒館」が完成する。ある意味、大学の研究棟さながらであり、新しい教育のカタチの象徴的建物となるだろう。

★ところで、この順天をはじめとする系統学習と探求学習の統合のカリキュラムの生成であるが、実は次期学習指導要領のコンセプトでもある。今までのように両極を振り子のように揺れ動くのをやめたのである。つまり、順天は21世紀型教育機構の仲間と共に、国の教育改革のスーパーモデル校という位置づけなのである。それがSGH認定校の本位ということであろう。

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