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2017年中学入試直前情報【22】 青稜中のイメージ戦略

★本ブログは、フリーであるがゆえに、リスティング広告がぶら下がる。私立学校研究という特化したページが故に、リスティング広告は圧倒的に私立学校、塾、学習コンサルタント系のものが多い。誤解される方も多いが、もちろん私にマージンなどはいってこない。だから、ある程度独断と偏見で語れるし、私の毒舌(ほんの少しだと思うが)に回避する組織も、ちゃんとリスティング広告はぶらさがるから、実におもしろい。

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★リスティング広告は、本ブログのようなページに自動的にぶらさがるのだが、ちょうど今中学受験関係者がたくさんアクセスしてくださるので、上記の青稜中のようなピンポイントのPOP広告的な告知は、もしかしたら効果があり、多少本ブログも貢献しているのかもしれない。

★下品な言い方をすると、フリーで貢献するのだから、言いたいことが少しは言えるかなと思い、青稜中について気づいたことを語りたい。

★キャッチコピーが実にいい。「秘められた力に」というのが、意味深だ。深読みは誤読に通じるけれど、とにかく潜在的な才能を見いだしますよというアピール。

★青稜中と言えば、大学合格実績をとにかく優先的にあげて、高人気をゲットし、偏差値をあげていくという20世紀型教育をベースにしてきたと思っていた。しかし、この秘められた青稜の思いには、21世紀型教育にシフトしようという思惑があるのではないかとふと思い。同校サイトを開いてみた。

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★すると、トップページには、上記の3枚の写真がフラッシュですぐにでてくる。動画のようなものではなく、シンプルに3枚の写真。これがまたいい。「君は希望の種」というのもいいし、「個の確立」というのもすてきだ。

★それで、学習環境や授業のページを開いてみた、入試要項も確認してみた。ちょっと残念なのは、知識・理解習得型の学びの環境が広がっていた。

★たしかに、いわゆる難関大学にはいることも「秘められた力」だし、そこに立ち臨む生徒も「希望の種」だし、学歴社会の中でサバイブできるしかっりとした「個の確立」はできる。

★入学試験も、思考力入試も英語入試もやらない。だから、20世紀型教育の質を徹底的に上げようということだと思う。

★今年も人気は高い。20世紀型教育か21世紀型教育か、それとも両方を統合する普遍的教育か。学校選択は私事の自己決定。選択肢が1色になるのはむしろ恐ろしい。そういう意味で、青稜中は、青稜中らしい教育で生徒を集めているのだから、中学入試市場を形成する頼もしいプレイヤーだと思う。

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