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2018年中学入試に向けて【05】 西大和学園の勢い

★多くの寮制学校などが県外入試で苦戦している中、西大和学園の勢いは止まらない。特に2020年以降の大学受験指導から大学入学準備教育へシフトすることを示している「21世紀型特色入試」を新設し、募集も112名集まったのは、関西エリアでは衝撃ではないだろうか。

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★学習履歴と自分軸のアピールで構成されるから、明らかに京都の特色入試や東大の推薦入試を意識しているし、名称には21世紀型教育にシフトするメッセージも含まれている。

★県外入試も445名応募者があった。同校で行う一般入試は1315名。トタールで定員220名に対し8.5倍強である。

★もともとロサンゼルスにも拠点を持っている学校だから、広報活動は米国流儀のエンロ-ルメント戦略をとっているということもある。だから、県外も北海道から九州まで6か所の会場で入試を行っている。

★入試を行うことが目的ではあるが、ブランディングの一環として行っているわけだ。

★マーケティングも広範に行い、入試も多様な仕掛けをする。

★21世紀型教育へシフトすることはアドミッションポリシーを支える具体的な生徒獲得のリクルート手法も変えるということなのである。

★従来の受験市場では、仁義なき戦いに突入するのかと思われるかもしれないが、広報活動の広域性と多様性というのが本当のところだろう。

★首都圏ではそれができない規制があると思われているが、すでにグローバルな範囲で帰国生入試とその拡大バージョンである英語入試とか思考力入試というのが広がっている。思考力入試は適性検査型入試の1つのバージョンと考えられているが、そういうドメスティックな発想ではないところから出発している。

★大妻中野が「新思考力入試」と名付け、八雲学園が「未来発見入試」と名付けているのは、両校ともグローバル教育に力を入れているから、そこからの成果を反映させているからだ。

参照)首都圏模試センター「希望の私学 緊急座談会」

★入試広報戦略のグローバル化。お金をそれほどかけないでやるには、いかにして可能か。2月19日の「新中学入試セミナー」では、そのあたりも論点になると思う。

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